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おばちゃんたちのいるところ Where The Wild Ladies Are
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おばちゃんたちのいるところ Where The Wild Ladies Are

松田青子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2016/12/07
JAN 9784120049187

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商品レビュー

3.5

60件のお客様レビュー

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2022/12/11

うっすらとした元ネタの知識しか無かったから知ってたらもっと面白かったのかな……でも知らなくても全然面白かった 死んだ人間の方が生き生きしてるのはそうかもしれない。生きてる方が色んな事に固執してしまうので1度本気でリセットしたいな〜

Posted by ブクログ

2022/08/17

不思議な小説です。 220頁で全17作。平均すれば1作10数ページの掌編。 同じ「何をしているのかよく判らない会社」を舞台にしているものが半数強。とは言え、登場人物と会社が共通なだけで、話は全部独立しています。ただ、全編を通し「おばけ」が出てくるのが最大の共通点です。それもなんか...

不思議な小説です。 220頁で全17作。平均すれば1作10数ページの掌編。 同じ「何をしているのかよく判らない会社」を舞台にしているものが半数強。とは言え、登場人物と会社が共通なだけで、話は全部独立しています。ただ、全編を通し「おばけ」が出てくるのが最大の共通点です。それもなんか変わった「おばけ」達で(「うらめしやー」が一発ギャグとか)、ホラーなんかじゃありません。様々なシガラミに少し疲れた人の前に、妙に生き生きとしたお化けが現れて、何となく解決として行く。奇妙にトボけた可笑しみの中に、生き辛さに至る小さな棘が隠れていたりします。 面白いのですが、何作か続けて読むと何故か強烈な眠気に襲われます。何故でしょうね。ですからちょっとづつ何回にも分けて読了です。松田青子さん、初めての作家さんですが、なかなか個性的な面白みが有ります。 2021年度、世界幻想文学大賞・短編集部門を受賞作だそうです。

Posted by ブクログ

2022/06/05

幽霊と生きてる人が共存している世界。自分たちのペースでたくましく生きている。歌舞伎や落語に詳しかったら、さらに味わいが広がりそう。

Posted by ブクログ

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