ランチ探偵 容疑者のレシピ 実業之日本社文庫

水生大海(著者)

• 販売会社／発売会社: 実業之日本社
• 発売年月日: 2016/12/03
• JAN: 9784408553337

商品レビュー

2025/04/11

「その部屋ではなにも起こらない」
家に入りたい訳は。
失踪した人の後に住んだからといって霊障と決め付けていたら、こうやって真実を見落とすのだな。

「密室における十人の容疑者」
疑う理由は十分に。
客と関係を持ってしまったのならば、その後何が起きたとしても対応できるようするべきだろうな。

「小日向家の犬はなぜ狙われる」
怪しい人物は多く。
命を預かる立場にいるのだから、絶対に自分ではないと言い切れるのならば調査するべきだったろ。

「秘密の扉を開くのは」
無くしたものとは。
何かあっても自己責任な場所であるのだから、こんなことをしてしまっている方が問題になるだろ。

「そして、いなくなった」
落書きをしたのは。
真相を知りたい気持ちはあっただろうが、それが予想外の人物であったからこそ立ち去ったのだろ。

2024/08/20

呪われた家、美容院での出来事、狙われた犬
フィットネスのロッカー、らくがきの犯人。

人間の考える事って…な内容が多かったですが
基本『欲』が絡むとそんなものかと。
怖いのは犬の話でしたが。
それは、別れた方がよろしいかと、な相手でした。
フィットネスもそうですが、確かに言いにくい。
しかし自分の考えを突き進めるのはどうか、でしたし
らくがきが一番女性らしいと言えば…でした。

2024/05/01

ゆいかが営業？とびっくり。
身体弱い設定だったけど、入院するほどとは。
3冊目から読んでしまった身としては、
決め台詞と言い、形が整ってきて嬉しい。