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天子蒙塵(第二巻)
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天子蒙塵(第二巻)

浅田次郎(著者)

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天子蒙塵(第二巻)

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/12/07
JAN 9784062203708

天子蒙塵(第二巻)

¥660

商品レビュー

4

26件のお客様レビュー

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2024/01/09

年末年始の忙しい時期であまり読書時間がとれないなか、少しずつ読み進める。 いろんな思惑が絡んでいて途中は頭が混乱気味に。特に軍人が出てくる場面では。それでも最終的にはつながってきて、何となくだけど理解できた。 ラストシーンはよかった。『蒼穹の昴』が蘇ってきて胸が熱くなった。

Posted by ブクログ

2022/09/14

蒼穹の昴」シリーズ第5作目。 初めての方は是非、「蒼穹の昴」第一巻から読むことをおすすめします。 ロシア

Posted by ブクログ

2022/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「礼が廃れたのち法が生まれた。文書無き口約束なればこそ、礼に鑑みて守ります」関東軍・武藤将軍のこの言葉は、文書が大前提の私たちが失ったものを、思い出せる警鐘です。 ラストエンペラー・溥儀が、阿片中毒の婉容と共に、逃亡するように満州に入り、皇帝への復帰を願う。張作霖の仲間だった張景徳そして馬占山が関東軍に取り込まれてゆく。関東軍は、指揮官を方針を失ったまま満州国建設に向かう。 日本が満州に。戦争に深入りしていく、その「あいまいさ」「無計画さ」がとてもやるせい。そして、それを止めることなく、新方針を決めることなく、流されていく優柔不断さは、日本らしい?でしょうか。誰も責任を取らないことも含めて。この時代も、こうだったんだって、あらためて感心してしまいました。 物語は、大きなイベントもなく淡々と進み、最後に、梁文秀の里帰りのシーンでは思わず涙が。きっと、馬占山の「還我河山:我に山河を返せ」もこんな感じだったのかもしれない、と。(馬占山は馬賊だから)農民や民衆とは違うけど) あらためて、私たちが思うもの。軍隊が目指すもの。国が求めるもの。その違いを突き付けられたようでした。

Posted by ブクログ

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