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暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王 コバルト文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2016/12/01 |
JAN | 9784086080231 |
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暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
前作(最後の王妃)の子供世代が主人公の話。前作が面白かっただけあって今作の主人公はぱっとしなかった。。 聖女(作中では戦争とかで敵味方関係なく救護する存在)になる経緯とか、ヒーローと恋に落ちるあたりとか、イマイチしっくりこない話の流れでした。 さすがにほいほい両思いになりすぎじゃ...
前作(最後の王妃)の子供世代が主人公の話。前作が面白かっただけあって今作の主人公はぱっとしなかった。。 聖女(作中では戦争とかで敵味方関係なく救護する存在)になる経緯とか、ヒーローと恋に落ちるあたりとか、イマイチしっくりこない話の流れでした。 さすがにほいほい両思いになりすぎじゃ?と思ってしまいました笑。主人公が都合よく性格良くなるから不思議でした。(時には非情に思える行動をしていたりしていたので。)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「最後の王妃」の続編。 今作の主人公は「最後の王妃」のヒロインの娘。 前作を先に読んでおいた方がより楽しめる。 ストーリー展開が早く、とても読みやすい。 世界説明なども、いかにも説明してやる、というおしつけ感はなく、すぅっと文章が入ってくる。 ただ、どう見てもご都合主義としか思えない面もいくつかあるため、そこは残念なところ。 高所から飛び降りたら、それを受け止める人間と共に無傷とか、ありえない。しかもそういうシーンが二回もある(汗)。普通の人間ならば、大けがもの。 王女であるヒロインが、どうして簡単に一般人に養女に出されたのか不思議で、ずっともやもやしながら読み進めた。 その理由は、最後の方できちんと丁寧に説明されていたが、私はあまりすっきりしなかった。自分ならば、そんな理由で大切な娘を養女に出すことなど絶対にできないから。しかも王女という身分を外してまで娘を手放す必要もない気がする。 まあ、それを言ってしまうと、このお話はなりたたないのだけれども。 個人的には、ヒーローとヒロインがもう少し分かり合えるような部分が見たかった。 突然恋愛状態になったような感じ。 糖度不足だと感じたのは私だけだろうか。 次作に期待。
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王族なのに、何故か養女に出された主人公。 彼女の初恋は、姉の夫。 清い志を持って道を歩き始めたというのに 当然のごとく、理想は現実にぶち当たる。 まぁ一緒に行ったお嬢さん方の認識が甘いわけですが 生きるのに必死な身分なら、そんなものかと。 なんかもう、怒涛の勢いです。 人生の...
王族なのに、何故か養女に出された主人公。 彼女の初恋は、姉の夫。 清い志を持って道を歩き始めたというのに 当然のごとく、理想は現実にぶち当たる。 まぁ一緒に行ったお嬢さん方の認識が甘いわけですが 生きるのに必死な身分なら、そんなものかと。 なんかもう、怒涛の勢いです。 人生の波乱万丈ぎゅぎゅっと、という感じ。 攫われるわ、交換されるわ、逃げ出すわ あげくに…状態。 分かりやすく悪役でした、は、あの地域の女の子だけ? 大団円で終わってますが、迎えの間に どうにかしてるのでしょうか、女の子。 とりあえず、このまま嫁に行かなくて良かったかと。 心の伴わない、身代わりだと分かっている所へは 止めておいた方がいいです。
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