破門 角川文庫

黒川博行(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2016/11/25
• JAN: 9784041041178

商品レビュー

2021/03/11

台本

[本よみ]

会話ばかりで、小説とは言えません。
描写や表現があるのが小説です。
ドラマ化を前提に賞をえらんでいるのでしょうか？
脚本そのままなのだから映像化は容易いでしょうWWW

2025/01/17

分厚いけど面白くてサクサク読めました！
ドラマきっかけで疫病神シリーズにハマり、他の話も見たいな〜と思っていたところ、図書館にあった小説を手に取りました。
ドラマだとセリフが特殊で一回じゃ意味が分からないようなところも小説だとしっかり理解しながら読めるのでより楽しめました！
次は国境を読んでみたい〜！

2024/11/23

感想
二宮もお金がないのに美味しいもの食べたり、博打したりどうしようもないな。

いつも桑原は最後の最後までお金を騙し取ろうとして失敗するパターンだな。

しかし、桑原の今後はどうなるのか？二宮も廃業か？

あらすじ
二宮は暴対法の影響でサバキの仕事が減って青息吐息であった。そこに、二蝶会の嶋田がVシネに出資することになったので、桑原と二宮に脚本家にアドバイスするように言う。

プロデューサーの小清水は出資された金を持ち逃げする。小清水を追ううちに桑原は同じ川坂系の上部団体の滝沢組とモメる。

二宮が手に入れた情報で、小清水を追いかけて、マカオへ行く。二人は小清水を香港で捕らえて、詐欺の絵図は滝沢組が描いたことを知らされる。1400万円を取り返すも残りの2500万円が見つからない。

小清水を追い、滝沢組とモメる。小清水は逃げ出すが、なんとか捕まえる。滝沢から若頭の嶋田に決着をつけるように圧力がかかる。桑原は、滝沢組の上部の亥誠組の若頭に仲裁してくれるように金を預け、絶縁を免れる。滝沢組に小清水のガラを渡すように約束したが、小清水の残りの2500万円を手に入れるために約束を反故にして、2500万円せしめる。

しかし、川坂系の組内でモメたことが仇となって、桑原は破門される。