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三鬼 三島屋変調百物語四之続
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
| 発売年月日 | 2016/12/10 |
| JAN | 9784532171414 |

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商品レビュー
4.4
154件のお客様レビュー
「迷いの旅籠」の最後、向こう側に行ってしまった彼に対して、向こうは本当に彼岸だったのだろうか、みたいなこと言われてたのが怖かった。死んだ家族に会えると信じて渡ったのに全く違う場所だったとしたら絶望しかない。 おたまみたいな女いるいる〜と思いながら読んでいた。 「あんじゅう」以来...
「迷いの旅籠」の最後、向こう側に行ってしまった彼に対して、向こうは本当に彼岸だったのだろうか、みたいなこと言われてたのが怖かった。死んだ家族に会えると信じて渡ったのに全く違う場所だったとしたら絶望しかない。 おたまみたいな女いるいる〜と思いながら読んでいた。 「あんじゅう」以来の可愛らしい人の理から外れた存在が出てきた「食客ひだる神」がこの巻で一番好き。語り手のおじさんの性格も相まって寂しいけれど温かい終わり方だった。 うんうん、べそべそ、ぐすぐす、って自分に取り憑いてる存在がこんなに食い意地張ってて愛嬌あったらちょっと甘やかしたくなってしまうかも。 「三鬼」は今までの中でも割と異色な話。思考が単純なので即座にミッドサマーを連想してしまったが、あそこまで物騒ではなかった。 鬼とか妖とかって、結局のところ人の行動や思いが生み出すものだと暗に伝えているようで、でも教訓めいているというか説教くさいところは微塵も感じなくて、読んだ後は色んな気持ちで頭がいっぱいになった。 おちかの男の好みがよくわからないと思っていたが、松太郎はじめ穏やかなで控えめな人に惹かれるのは女子にとって当然といえば当然だよね(個人差あり) 商人と武士だしなんとなく利一郎とは結ばれないだろうなとは思っていた…のだが、おちかにそこまでの気持ちがあったと知らずもらい泣きした。 というのも「おくら様」でのお梅さんとの会話がずっと頭の中で反芻していたから。過去に囚われてはいけない、私のようになってはいけない、お梅さんを見送ったことはこの先のおちかにとって必要なことだった。 ここまで読んでおちかの失恋を経て思ったけど、これ清太郎もう出てこないな…?
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相変わらず面白い。特に「おくらさま」、三姉妹の不思議な話が面白かった。 若旦那の富次郎の存在もいい味を出している。 貸本屋の勘一もおちかと縁があるのだろう。 今後も楽しみ。
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オーディブルにて 宮部みゆき氏の江戸時代劇ものは大好き。 これも庶民の生活を生き生きと描かれています。 生者と亡者の話し、どちらも悲しく切なかったです。 ひだる神はなんともほっこりでひだる神が可愛いかった(^^) 三鬼は閉鎖的な村での出来事、鬼は人間の中にあると言うことか、、、。...
オーディブルにて 宮部みゆき氏の江戸時代劇ものは大好き。 これも庶民の生活を生き生きと描かれています。 生者と亡者の話し、どちらも悲しく切なかったです。 ひだる神はなんともほっこりでひだる神が可愛いかった(^^) 三鬼は閉鎖的な村での出来事、鬼は人間の中にあると言うことか、、、。 おくらさまも恐ろしかったですね。 読み応え(聞きごたえ?笑)のある作品でした。
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