三鬼 三島屋変調百物語四之続
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三鬼 三島屋変調百物語四之続

宮部みゆき【著】

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三鬼 三島屋変調百物語四之続

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2016/12/10
JAN 9784532171414

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商品レビュー

4.3

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2024/11/16

2024.11.audible amazon本の紹介 待望の最新作は冬に贈る怪談語り、変わり百物語。 鬼は人から真実を引き出す。人は罪を犯すものだから。不思議な話に心がふるえ、身が浄められる。 江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん"のおちかが一度に...

2024.11.audible amazon本の紹介 待望の最新作は冬に贈る怪談語り、変わり百物語。 鬼は人から真実を引き出す。人は罪を犯すものだから。不思議な話に心がふるえ、身が浄められる。 江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん"のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。訪れる客は、村でただ一人お化けを見たという百姓の娘に、夏場はそっくり休業する絶品の弁当屋、山陰の小藩の元江戸家老、心の時を十四歳で止めた老婆。亡者、憑き神、家の守り神、とあの世やあやかしの者を通して、せつない話、こわい話、悲しい話を語りだす。 「もう、胸を塞ぐものはない」それぞれの客の身の処し方に感じ入る、聞き手のおちかの身にもやがて心ゆれる出来事が…… 第一話 迷いの旅籠 第二話 食客ひだる神 第三話 三鬼 第四話 おくらさま

Posted by ブクログ

2024/11/05

やはり安定の面白さで、どの話も途中で止めることができない。 幽霊譚ではなく、あやかしの話なのがいい。日常にぽかっと開いた隙間から異常なものが入り込んでくるような、そんなお話が4話入っています。 第一話 迷いの旅籠 一見、亡者が蘇ってきた話と思っていたら、どうもそれは亡者ではなか...

やはり安定の面白さで、どの話も途中で止めることができない。 幽霊譚ではなく、あやかしの話なのがいい。日常にぽかっと開いた隙間から異常なものが入り込んでくるような、そんなお話が4話入っています。 第一話 迷いの旅籠 一見、亡者が蘇ってきた話と思っていたら、どうもそれは亡者ではなかったかも。。。という三島屋百物語の特異なお話。単なる幽霊話ではないところが好き。 第二話 食客ひだる神 4作目になるとだんだん分かってきたぞ。これは愛すべき神様(もしかすると妖怪?)との人情噺。うん、うん、好きですよ、この感じ。 第三話 三鬼 第2話は愛すべき”あやかし”の話で、ほんわりと心も温まったところで、この第三話は雪深い山陰の山奥の村に住む人間のお話。なんとも厳しいね。 第四話 おくらさま 「おくらさま」は、ぞわりと毛が逆立ちしそうなあやしい存在の話。これが一番怪奇小説っぽいかも。そして第4話では、おちかさんの出会いと別れが絡んできます。

Posted by ブクログ

2024/11/05

オーディブルにて。大好きなシリーズの4作目。 微笑ましくクスッと笑える「食客ひだる神」と、百物語らしくあの世とこの世を繋ぐ「迷いの旅籠」が好き。このシリーズではよく山深い村の話が出てくるが、それぞれの村に掟や慣習があり、神や妖、人の念と根深く関わっているのが恐ろしくも面白い。 お...

オーディブルにて。大好きなシリーズの4作目。 微笑ましくクスッと笑える「食客ひだる神」と、百物語らしくあの世とこの世を繋ぐ「迷いの旅籠」が好き。このシリーズではよく山深い村の話が出てくるが、それぞれの村に掟や慣習があり、神や妖、人の念と根深く関わっているのが恐ろしくも面白い。 おちかの恋のお相手が交代したのもこれからどうなっていくのか楽しみ。

Posted by ブクログ