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通信業界の裏側が分かる(2017)
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通信業界の裏側が分かる(2017)

日経コミュニケーション(編者), テレコムインサイド(編者)

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通信業界の裏側が分かる(2017)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784822237998

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商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2017/04/04

・ ライトユーザーには安く、ヘビーユーザーには通信料をプレゼント(ソフトバンク) ・ 2年縛りの事前通知の義務づけ、解約可能期間の延長 ・ 初期契約解除精度の導入で説明時間は10分前後長く(待ち時間を活かして、動画などで説明するなど、短縮化の工夫が続く) ・ 本体価格は実質1万円...

・ ライトユーザーには安く、ヘビーユーザーには通信料をプレゼント(ソフトバンク) ・ 2年縛りの事前通知の義務づけ、解約可能期間の延長 ・ 初期契約解除精度の導入で説明時間は10分前後長く(待ち時間を活かして、動画などで説明するなど、短縮化の工夫が続く) ・ 本体価格は実質1万円以上であれば確実に問題ない ・ 契約更新でポイント付与が標準に。単純な費用の持ち出しではなく、自社グループの経済圏に還流する建て付け ・ フルMVNOになることによりSIMカードを部品として扱える(IIJが一番乗り)。それにより、IoT分野での成長が見込める ・ ゼロレーティング、通信の秘密、ネット中立性 ・ IIJ:ビックカメラやイオンを中心に200店舗以上で取り扱い。商品の説明をし、最後の背中を押す販売チャネルとしてはリアル店舗が最強 ・ 通信というベーシックなサービスを提供する限り、差別化は難しい。ブランドへの信頼感矢満足度を積み重ねて、選ばれるサービスになることを狙いたい ・ mineo – コミュニティサイトに参加したユーザー同士が「mineoはこうした方がもっとよくなる」など議論することで、相乗効果がどんどん生まれている ・ さくらインターネット:1枚目のシムは通信。2枚目のシムはエンターテインメントなどの付加価値を担う ・ キャリア感の解約、異動が少なくなる一方で、スマホやタブレット端末によるデータトラフィックの拡大が増収に寄与し始めている ・ パケット増の恩恵が得られるのは2〜3年と見られる。その間にどれだけ悲痛新領域を積み上げられるのかが、今後の携帯各社の成長戦略の主戦場となる ・ IoTビジネスの本質とは、可視化されていないアナログデータを、センサーなどを使ってネットワーク経由でデジタル化すること ・ NTTドコモは家族契約による過去込みがうまく機能しており、光回線とのセット提供で“守り”はさらに強固となりつつある ・ ドコモとしてはUQ,Y!mobileはフィーチャーフォンのユーザーを狙ったものと見ている ・ ビッグデータは自治体で生きる。自治体でのビッグデータをオープンデータとして利用してもらうことで、新たなサービスの創造や社会的課題の解決につなげていく ・ 光回線事業は利幅が薄い(10%前後) ・ アクアクララなどインフラ関連サービスは総じて光回線との親和性が高い。不動産、引っ越し、電力、ガス、水関連など ・ 光回線を利用している顧客に、自社でしか利用できないが、額の大きいクーポンを発行する(単価の高い商品であればいきる) ・ コールセンターなどは、光回線とのサービス抱き合わせを提供することで安心感を売ることもできる ・ MVNO:端末セット87.5%、SIM単体:71.9% ・ 今後強化したい点:端末保証やユーザーサポート59.4%、端末ラインナップ50% ・ MNOの選択理由:品質&エリア

Posted by ブクログ

2017/03/21

『日経コミュニケーション』と『テレコムインサイド』の二誌に掲載された記事を集めたもの。2015年版から三冊目になる。『すべてわかる5G大全 2017』や『通信料金の不思議 「似て非なるものたち」 の謎を解く』も主テーマは異なるが同じコンセプトの本なので、ところどころ重複するところ...

『日経コミュニケーション』と『テレコムインサイド』の二誌に掲載された記事を集めたもの。2015年版から三冊目になる。『すべてわかる5G大全 2017』や『通信料金の不思議 「似て非なるものたち」 の謎を解く』も主テーマは異なるが同じコンセプトの本なので、ところどころ重複するところも見られた。 本の構成は、次の通り 第1章 さらば0円 端末は高くなる?また安くなる? 第2章 業界の健全化なるか 総務省、公取委が携帯問題に喝! 第3章 生き残りをかけて 脱・格安に挑むMVNOの奇手妙手 第4章 通信各社の将来戦略 大手3社が物色する「回線ビジネスの次」 第5章 異業種の参入は進んだか 光コラボの「通信簿」 第6章 既存VS新興 数字が語る事業者の実力 総務省タスクフォースの影響からその影響で躍進したMVNOが前半の三章を占めるのは昨年の業界動向を反映している。 通信事業法の改正とMVNOや光コラボの進展によって、通信事業者のこれまでのビジネスモデルの限界が見えてきて、各社第4章で書かれるようなIoTや非通信事業領域の展開の動きが出てきているというのが、大きな絵になっている。 雑誌記事の再録ということであれば、通しで読みにくい部分はあるのだが、この本に限ると編集の結果、ひとつのストーリーができているように読むことができた。 業界の人にとって特段新しいことがあるわけではないのだけれども、頭の整理にはよいかと。 『すべてわかる5G大全 2017』のレビュー http://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4822215997 『通信料金の不思議 「似て非なるものたち」 の謎を解く』のレビュー http://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4822237583

Posted by ブクログ

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