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東京バルがゆく 会社をやめて相棒と店やってます メディアワークス文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2016/11/25 |
| JAN | 9784048924405 |

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商品レビュー
3
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
料理においては「クセが強い」とは嗜好性が高く、万人ウケをしないものというニュアンスを感じ、「アクが強い」だと食べれないもの・美味しくないものをイメージする。間違っているかもしれないが、少なくとも私はそのニュアンスで使い分けてる。正直、この本を読了したあとに感じたのは後者だ。 まず主人公貝原。 「優秀」「エリート」であることは繰り返し明言されるのだが、作品の展開上とにかくパッとしない。それでいて、最終盤まで本心が見えてこないのでとにかく「熱」を感じず、生きている人間のように感じない(一応これは最終盤で回収はされる。) 相方、阿南。 これがまた「食えない」男なのだ。 この作品の核となる人物なのだが、この男を好意的に見れるか否かでこの作品の評価が変わると思っているが、私はダメだった。働かない、邪魔はする、いい所は持っていく。この人物も最終盤にバックボーンと共に深掘りはされるのだが、個人的に「じゃあ、なんでこの行動しかしないの?」「いやだから?」としか感じないほどに言動全てが受け入れられない。 貝原の元同僚達や上司も、行動は「貴方のためを思って系」の露悪的な選民思想のようなものが垣間見え、終始「嫌な奴」のニュアンスが拭えない。 個人的に与えられた材料(設定や世界観)に関しては面白いのだが、そのあとの調理・味付けが合わない作品という評価になる。個人的に評価1を付けることはしないと決めているのだが、一瞬よぎったくらいには合わない作品だったと言わざるを得ない。
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ウツツノバル。店名にそんな意味があったとは。最後にびっくりな情報だった。 それまでは脱サラしてキッチンカーを開いた貝原くんのお話。突然、幼馴染の阿南くんが現れて、いつのまにか相棒に。貝原くんの脱サラの流れもなんだかなーと思っていたけれど、店名に繋がっていた。 そして脱サラではな...
ウツツノバル。店名にそんな意味があったとは。最後にびっくりな情報だった。 それまでは脱サラしてキッチンカーを開いた貝原くんのお話。突然、幼馴染の阿南くんが現れて、いつのまにか相棒に。貝原くんの脱サラの流れもなんだかなーと思っていたけれど、店名に繋がっていた。 そして脱サラではないければ、独立した部長と元同僚。悲壮感が伝わってきた。
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出てくる料理がどれも美味しそうで、とにかくお腹が減ります。 夜の23時頃に読んでしまって、思わず冷蔵庫から卵を取り出してオムレツを作ろうかと逡巡した位。 とは言え料理本ではありません。 エリートサラリーマンが脱サラしてバルを開き、行方をくらましていた友人と手の届く範囲で困ってい...
出てくる料理がどれも美味しそうで、とにかくお腹が減ります。 夜の23時頃に読んでしまって、思わず冷蔵庫から卵を取り出してオムレツを作ろうかと逡巡した位。 とは言え料理本ではありません。 エリートサラリーマンが脱サラしてバルを開き、行方をくらましていた友人と手の届く範囲で困っている人を救うお話です。 夢をテーマに書かれたと似鳥さんが仰っていたように、夢を追うとはなんなのか、が軽めに描かれています。 最初のエピソードのすれ違う恋人のお話はどことなく映画の『花束みたいな恋をした』を彷彿とさせて切なくなりました。(あれ程酷くはないんですけれど)おい、勘弁してくれよ!と思っていたら最後に天を仰ぐ羽目に。 2番目のエピソードは実力があるのに道化のヒール役を甘んじて受けているプロレスラーのお話。 息子とプロレスに対する愛の狭間で揺れる葛藤に、頑張れ!と応援してしまう。 途中軽いミステリ要素もあって読後感も爽やかでした。 と言ったように様々な形で各人の夢を追う姿が描かれており、非常にさくっと読めますので少し疲れた時や重たいものを読んだ後などにお勧めです。 最後は主人公貝原の夢の正体が明かされます。 そしてまた呟く。おい、勘弁してくれよ! ずしんと残るお話ではないですが、ほんのり照らしてくれるランプのようなお話の数々でした。
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