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オシリスの眼 ちくま文庫
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オシリスの眼 ちくま文庫

オースティン・フリーマン(著者), 渕上痩平(訳者)

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オシリスの眼 ちくま文庫

定価 ¥1,045

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/11/10
JAN 9784480433909

オシリスの眼

¥715

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2024/04/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

ネットで見かけて。 ソーンダイク博士という名前に聞き覚えがある気がしたが、 読んだことはないはず。 シャーロック・ホームズのライバルの一人と言われるだけあって、 レトロな感じで良かった。 第二章冒頭の「知り合いになるには然るべき紹介からはじめる」とか、 いかにもイギリスらしいし、 人を会うのに使いを出すとか、連絡をつけるのにメッセージを書いて届けるとか、 女性に対する距離感とか。 最近エジプトのミイラの話を読んでいたので、 多分それがトリックの要だろうなという予感(推理ではない)がしていた。 そこも面白かったし、 ソーンダイク博士とそのジュニア・パートナーの ふざけあっている会話も面白かった。 衝撃的だったのは「カルトナージュ」。 自分が知っているカルトナージュは、 厚紙で箱を作って、紙や布を貼る素敵な趣味だ。 だがエジプト学では、 亜麻布やパピルスを糊や接着剤で何層も貼り重ね、 ミイラで型をとり作った棺のことだったとは。

Posted by ブクログ

2023/06/21

ミステリ。 探偵役はジョン・ソーンダイク。 知らなかった作家・作品だったが、非常に好み。 理性的な登場人物たちによる、知的な会話が心地良い。 限られた情報からの論理的な推理が、正統派ミステリという感じ。 主人公バークリーのロマンスシーンに、事件の伏線が張られていたりと、作品として...

ミステリ。 探偵役はジョン・ソーンダイク。 知らなかった作家・作品だったが、非常に好み。 理性的な登場人物たちによる、知的な会話が心地良い。 限られた情報からの論理的な推理が、正統派ミステリという感じ。 主人公バークリーのロマンスシーンに、事件の伏線が張られていたりと、作品として完成度が高いように思う。

Posted by ブクログ

2021/07/03

久しぶりにミステリ読んだ。 エジプトのミイラや遺跡、王たちの話が出てきて、アクエンアテンも出てきてうれしい。大英博物館行ってみたい。 ソーンダイクという名前は聞いたことがあったけど、これがそうだったのか。クリスティーの「おしどり探偵」を読み返してみよう。

Posted by ブクログ

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