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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朔北社 |
発売年月日 | 2016/09/01 |
JAN | 9784860851248 |
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商品レビュー
3.4
10件のお客様レビュー
平澤さんの挿絵が素敵で手に取った。 映画ジョジョラビットを彷彿とさせる内容。 主人公と画家、戦争に行った兄、残された大家族と、友人。 子供の世界を描くのがうまくて、書き手を信頼して心地よく読んだ。 モンドリアンの名前は知らなかったが、見たことはあった。 作中の画家の家の様子は、...
平澤さんの挿絵が素敵で手に取った。 映画ジョジョラビットを彷彿とさせる内容。 主人公と画家、戦争に行った兄、残された大家族と、友人。 子供の世界を描くのがうまくて、書き手を信頼して心地よく読んだ。 モンドリアンの名前は知らなかったが、見たことはあった。 作中の画家の家の様子は、言われてみれば確かにこの絵なんだけど、文字だけの表現ではあの世界を伝えるのは難しい。 表紙以外にも、あの絵をカラーで最初に載せてほしかったな。 閉ざされた戦争時代にあの色がどれだけ明るく突き抜けたものだったか、もっと感覚的にわかったはず。 ところで、読み飛ばしただけかもしれないけど、 お得意さんの一人だった、おしゃべり好きの面倒な老婦人はどうなったのか、気になる。
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戦争の話だけど、今まで読んだことのある戦争の話とはちょっとちがうかな。出征する兄、ヨーロッパから逃げてきたミスターオレンジ。ライナスの日常は毎日続いていて、その生活の中に戦争がチラチラと垣間見える。
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第二次世界大戦中のニューヨーク、ライナスは6人兄弟の3番目。長兄のアプケが兵隊として出征したことで、家業の八百屋の配達を任されることになる。そこで出会ったのはオレンジをたくさん注文するヨーロッパから渡って来た画家。ライナスは彼のことをミスターオレンジと呼ぶ。 戦争に行く兄のこと...
第二次世界大戦中のニューヨーク、ライナスは6人兄弟の3番目。長兄のアプケが兵隊として出征したことで、家業の八百屋の配達を任されることになる。そこで出会ったのはオレンジをたくさん注文するヨーロッパから渡って来た画家。ライナスは彼のことをミスターオレンジと呼ぶ。 戦争に行く兄のことを誇りに思い、兄が作った架空のスーパーヒーローと会話するライナス。彼にとって兄の出征とスーパーヒーローは同等のものだった。 しかし戦争というものの現実的な恐ろしさを知ることで、ライナスは空想のヒーローの無力さを痛感する。 しかしミスターオレンジは、そんなライナスに想像力の素晴らしさを伝えるのだった。 実在の画家ピート・モンドリアンをモデルに書かれた物語。 ライナスにとってミスターオレンジは憧れや尊敬とはまた別の存在なのでしょう。自分の知らない価値観を教えてくれる人。それによって未来を拓けてくれる人。だからこそ現実に押しつぶされそうになった時に救ってくれる人となったのでしょう。 これもまた「老人と少年」の物語のひとつでしょう。師弟関係でも友人関係でもない奇妙な関係。でもライナスにとって掛け替えない関係。少年が成長する時に支えてくれる、そんな素敵な関係がありました。
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