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にわとり城 こぐまのどんどんぶんこ
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にわとり城 こぐまのどんどんぶんこ

松野正子(著者), 大社玲子

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にわとり城 こぐまのどんどんぶんこ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 こぐま社
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784772190626

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商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2024/10/08

のろまだけど心やさしい息子と、めんどりの旅のお話。えさを買うお金もなくなって、にわとりを全部放してやったのに、一羽だけ息子のもとを離れないめんどりが愛おしい。 めんどりと旅に出て、息子は何度か弱い心に負けそうになる。にわとりを食べようと思ったり、まものににわとりを差し出そうとし...

のろまだけど心やさしい息子と、めんどりの旅のお話。えさを買うお金もなくなって、にわとりを全部放してやったのに、一羽だけ息子のもとを離れないめんどりが愛おしい。 めんどりと旅に出て、息子は何度か弱い心に負けそうになる。にわとりを食べようと思ったり、まものににわとりを差し出そうとしたり。そうした人間らしい弱い一面を見せるところも魅力。でもそのたびに、息子は思い止まる。そこがこの息子の優しさと強さ。 真っ暗闇の森で魔物となぞなぞ対決が始まり、息子はそれが楽しかった様子。自分で正解できたときは誇らしそうだったし、わからなくても答えを聞いてよく反応していた。「(針の)糸を通すところが目で、針が足ということかぁ!」「あーそういうことか! つえがさんぼんめのあしってことね。」などなど? でも怖い話が苦手な息子は、真っ黒闇で魔物と対峙する場面(そこそこ長く続く)が、やはり怖かったようで、「こわかった」「こわいからあんまりすきじゃない」とのことだった。 個人的にはすごくいい本だと思った。貧しくのろまな息子が旅に出て、魔物との対決を経て、ハッピーエンドを迎える昔話の形をとった不思議なお話で、ストーリーに惹きつけられる。そして、息子の心根の優しさが心に残る。子どもたちにも読んでほしい作品。

Posted by ブクログ

2024/06/09

なんとなくそうなるんだろうなって想像はしてたけど、お姫様の正体の方にまでは意識いってなかった。やっぱり優しさは世界を救うのよ←ฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

Posted by ブクログ

2024/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

6歳 区の1年生おすすめ絵本 本人は一人で読んでたので母は後から読んだ なかなか面白い...! のろまなのになぞなぞは簡単とはいえ冴え渡ってるし心が優しいのもいい。 まさかのめんどり!! 夜と朝の対比も面白い。 そして明かされるタイトルの意味。 イラストも可愛らしい。 作者は思い出のマーニーの翻訳を担当したしたそう。 絵本よりも小型で100p未満のイラストが豊富な低学年向け児童書、 疲れた大人が手軽に物語を楽しむにはちょうど良いかもしれない。

Posted by ブクログ

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