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パレードの明暗 座間味くんの推理
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2016/10/18 |
JAN | 9784334911263 |
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パレードの明暗
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商品レビュー
3.2
30件のお客様レビュー
石持さんの作品は、あなたには殺せませんに続いて2作目の読了。 座間味くんシリーズがいくつか出ているのを知らずに、これが自分にとってシリーズ1作目となりましたが、それでも違和感なく読めて面白かったです。 あなたには殺せませんのように、1つの設定で話が始まり、こういう話かなと思ったら...
石持さんの作品は、あなたには殺せませんに続いて2作目の読了。 座間味くんシリーズがいくつか出ているのを知らずに、これが自分にとってシリーズ1作目となりましたが、それでも違和感なく読めて面白かったです。 あなたには殺せませんのように、1つの設定で話が始まり、こういう話かなと思ったらそれが覆されるというか、違う見解が示されるという構成でとても面白いです! 石持さんの作品はとてもクセになってしまう 面白さがあります。
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座間味くんシリーズ第4弾は、大迫警視長と座間味くんに女性警察官の南谷巡査が加わって展開される7つの連作短編。 新宿の某大型書店で待ち合わせ、大迫警視長がささっと店を予約して美味しいものを食べに行くというお約束の展開に、このシリーズに帰ってきたという喜び。 そして、いつものよう...
座間味くんシリーズ第4弾は、大迫警視長と座間味くんに女性警察官の南谷巡査が加わって展開される7つの連作短編。 新宿の某大型書店で待ち合わせ、大迫警視長がささっと店を予約して美味しいものを食べに行くというお約束の展開に、このシリーズに帰ってきたという喜び。 そして、いつものように解決済みの事案を語る大迫に対し、座間味くんが違う角度からの解釈を加えていくや事象が一転、ガラリと姿を変える瞬間がこのシリーズの醍醐味。 今回はそこに、正義のためなら猪突猛進の南谷巡査の成長譚という側面も織り込み、なかなか爽やかな読後。 ただ、10年くらい前の作品とはいえ、周りが見えず突っ走る、見ていて危なっかしい、といった女性警察官の描き方がちょっと気になったかな。 それにつけても、大迫警視長のように素敵なお店をさらりと決めてくれるお友達が欲しいなぁ〜
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座間味くんシリーズの最新刊が出たので、読むのを前にシリーズ作品を振り返ってみた。 ああ座間味くん、こんなキャラクターだったなぁと懐かしく読んだ。 特別機動隊勤務の南谷結月巡査が上司に勧められ、警視長の大迫と座間味くんと食事をしながら大迫が聞いた様々な事件の話を聞く。 大迫はその...
座間味くんシリーズの最新刊が出たので、読むのを前にシリーズ作品を振り返ってみた。 ああ座間味くん、こんなキャラクターだったなぁと懐かしく読んだ。 特別機動隊勤務の南谷結月巡査が上司に勧められ、警視長の大迫と座間味くんと食事をしながら大迫が聞いた様々な事件の話を聞く。 大迫はその事件の顛末から南谷にありがたい教訓を垂れるのだが、座間味くんの見解は全く違っていて…というパターン。 大迫が心地よく部下である南谷に講釈を垂れているところを座間味くんが毎度全く違う解釈を始めるのだから大迫は堪らないだろう。 だがそこで憤慨したり気分を害することなく『聞こうか』と落ち着いて座間味くんに話を促すところはさすがキャリア組。 座間味くんの推理は面白い。 同じ事件でも少し見方を変えるだけで違う構図が見えてくる。短絡的な事件が実は巧妙に練られた計画だったり、失敗と思われた出来事が実はその時出来た最良の方策だったり。逆に嫌な気持ちになる話もある。 ただこれはあくまでも大迫の話を聞いただけの座間味くんの個人的見解であって、真実かどうかは分からない。だが石持さん作品なのでそれで良いのだ。 いずれにしても南谷としては雲上人である警視長と美味しい食事を楽しめ(最初は緊張で味わえなかったようだが)て、様々な事件の話を聞いて座間味くんによって視界も拡がり、有意義な時間であることは違いない。 最後には南谷の転機もある。 座間味くんシリーズを追いかけている方には、座間味くんのプライベート含めその後が知れて楽しいと思うが、個人的には座間味くんと一緒だと食事が楽しくないなぁと思ってしまう。ごめんなさい、これも個人的見解です。
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