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海と月の迷路(上) 講談社文庫
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海と月の迷路(上) 講談社文庫

大沢在昌(著者)

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海と月の迷路(上) 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/10/14
JAN 9784062935081

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海と月の迷路(上)

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商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2023/06/30

過去に実在した少し特殊な場所を作中世界の舞台とし、出来事の謎を解明すべく作中人物が行動する。そして如何なるのかということになる。 作中「H島」となっているのは「端島」をモデルとしている。長崎県の「軍艦島」という通称で知られている場所だ。本作は、過去のこの場所の様子を「舞台」として...

過去に実在した少し特殊な場所を作中世界の舞台とし、出来事の謎を解明すべく作中人物が行動する。そして如何なるのかということになる。 作中「H島」となっているのは「端島」をモデルとしている。長崎県の「軍艦島」という通称で知られている場所だ。本作は、過去のこの場所の様子を「舞台」として使っているが、作中での出来事等は、飽くまでもフィクションである。それはそれとして、独特なクールで美しい映像で綴られる映画でも観ているような感じで本作を読み進めた。 小さな連絡船で近くの別な島や本土との間を往来することが出来るのみの、周囲が1km余りの小さな炭鉱の島で、日本初という話しも在る高層アパートが建った経過が在る程に人口密度は高く、5千人以上の人口を擁している。こういう様子そのものが「創作」のようにさえ感じられるが、実在の「軍艦島」の様子なのだ。本作は飽くまでもフィクションであるが、島の様子、季節の催事というようなことに関しては、資料に基づいてリアルに描写されている。と同時に「他の場所と隔絶された感じの、狭い場所」での展開というのは、興味深い物語を産み出す装置となり得るであろう。 本作の物語は、街の料亭での宴席という場面から起こる。 県警の警察学校で校長を務める荒巻警視の退職が間近になっている。歓送会ということになり、多くの人達が集まった。県警の要職に就いているような人達から、一緒に仕事をして来た人達や、警察学校で荒巻警視の薫陶を受けた若手に至る迄が集まっていた。 宴が進む中、次第に退出する人達も多くなり、荒巻警視自身と、会の幹事役を買って出た永年の仲間である刑事部長、そして荒巻警視を慕う若手だけが残った。そんな状況下、刑事部長は「若い連中にあの話しを…」と言い出した。「あの話し」というのは、24歳の巡査だった荒巻が、「H島派出所」に勤務した日々の件である。 どのような日々なのか?少し夢中になる!!

Posted by ブクログ

2022/10/20

星4.5 吉川英治文学賞 一昔前のノベルスのような文体と内容だが、さすがに文章はこなれているし、飽きさせない。下巻へ

Posted by ブクログ

2022/04/02

軍艦島が好きなので思わず手にとってしまった作品。上下巻面白くて一気読みしました。フィクションとのことだけど、全部がノンフィクションかと思えるほど島の人たちの立場、心理等々真実味がありました。

Posted by ブクログ

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