「好き」だなんて絶対に言わない Glanz BL C

千葉たゆり(著者)

• 販売会社／発売会社: 彗星社
• 発売年月日: 2016/10/17
• JAN: 9784434223617

商品レビュー

2024/10/27

好きな作家さんの1人(*´ω｀*)

傷付け謝ることも出来ないまま
疎遠になってしまった幼馴染 ×
幼馴染を追って上京した極度の人見知り
(鷺山叶人 × 藤宮守)
学生同士・同級生・再会・トラウマ・死
エチ有り
12歳の冬
守は兄弟同然で育った幼馴染の叶人から
告白されるが、幼さ故に
「男同士なんて無理だよ！！
気持ち悪いこと言わないで！！」
と拒絶してしまう
謝ることが出来ないまま叶人は引っ越してしまい
ずっと後悔を抱えていた
叶人に謝りたい、そして昔のように戻りたい…
そう願い、叶人を追って上京した15歳の春
同じ学校、同じ寮の部屋で、
2人は再会するが…！？
‹2人とも若くて純粋なだけに切なくて痛々しくて…
でも、後半からはキュンキュンさせてくれる話！
自分の気持ちを押し殺して
守に優しく接しつつも距離を置く叶人も
自分の知らない叶人の過去が気になり
泣いてしまう守もめちゃくちゃ愛おしくて、
だからこそ、守のお母さんが2人の関係を
受け入れてくれたのが嬉しかったし
無事両想いからの幸せそうに泣く
2人のエチが最高すぎてこっちまで涙が…
これからも恋人として、家族として
2人には幸せでいて欲しいなぁ♪
…あと、沢田くんにも幸せが訪れて欲しいw›

☆カバー下にあとがき有り

2016/11/04

受けのほんわかしたイメージや攻めの優しいけど実は結構すれてる感じとかイメージぴったりで絵柄がストーリーにあってるといいますか、とても読みやすかったです。
再開してからは受けも自分の気持ちに気づきはじめ、気持ちは両思いになっててもギリギリまで攻めは口に出して好きと言わない･･･そんな切ないすれ違いが面白かったです。
ラストが凄く続きを期待したくなる部分で終わっててもどかしい･･･友人キャラとかも良い味出しててよかったので是非後日談も読んでみたい感じがあります

2016/10/19

１２歳の冬、家族も同然の大事な幼馴染を傷つけてしまったことを後悔し、彼を追いかける守と、傷を負った叶人。叶人と再会して昔に戻ったようだったけどそこにはやっぱりしらない叶人がいて・・・。切なくすれ違うふたり・・・。そこには告白した側、フッた側というだけではない想いもあって「家族」の大事さを感じました。描き下ろしは思わずジーン(´；ω；｀)