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スーパー望遠鏡「アルマ」が見た宇宙
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スーパー望遠鏡「アルマ」が見た宇宙

福井康雄(著者)

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スーパー望遠鏡「アルマ」が見た宇宙

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784535787742

スーパー望遠鏡「アルマ」が見た宇宙

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2017/11/11

タイトルは「見た宇宙」ですが、写真等はほとんどありません。建設の経緯等はとても興味深く読むことが出来ました。

Posted by ブクログ

2016/12/17

タイトルのとおり、アルマそのものの話ではなく、アルマの天文学的な成果をPRする本。かなりPR色が強いが、最先端の科学的成果に触れることはとても興味深いことの連続だ。

Posted by ブクログ

2016/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

★2016年10月9日読了『スーパー望遠鏡 アルマが見た宇宙』福井康雄著 評価B+ 最新の天文学のレポートに興味があり、また近々の天文ニュースの元となる観測を知りたくて読んでみた。著者の上手な解説のおかげで、簡単すぎず、難しすぎず、数学、物理学の数式を持ち出さず、(笑) 私のようなド素人でもわかる本であった。 アルマというミリ波 サブミリ波の電波望遠鏡を使った最新の宇宙の話題を解説 個体の電波望遠鏡を干渉計を通して結合して、広範囲に展開した望遠鏡の観測データを相関器と呼ばれる専用スーパーコンピュータによって処理されてはじめて利用できるものとなる。アルマ電波望遠鏡は、南米チリのアンデス山脈にあるチャナントールと呼ばれるアタカマ砂漠に、欧米日のパートナーが、1200億円を三分割して負担建設。12メートルアンテナ50台(アレイ)と7メートルアンテナ12台、12メートルアンテナ4台(モリタアレイ)の組み合わせにより細かい構造と広がった分布双方を捉える。 アルマ電波望遠鏡の活躍にもかかわらず、未だに宇宙の構成要素の95パーセントを占める通称暗黒エネルギーと暗黒物質は捉えられていないという悲しい事実。私が死ぬまでにこの謎は解明できるのだろうか? この宇宙には、約1000億個の銀河が存在し、その中心部にはほとんどSMBH Super massive Black Hole 超大質量ブラックホールがあることがわかってきた。 そして、銀河の質量は、そのブラックホールの質量と比例関係にあり、共進化の可能性すなわち銀河の成長は、種銀河から多数の合体を通して、行われるらしいことがわかってきた。 太陽のような小型星の誕生のプロセスはほぼ解明され、4段階を通して1000万年かかって誕生することが、アルマ電波望遠鏡によって確かめられている。 ただ、その高い精度ゆえ、新たなことも発見され、当初推論されていたような単純な誕生プロセスでは無さそうなことも分かってきた。 宇宙には太陽の100倍を超える巨大星も存在し、なぜそのような巨大星が誕生するのかも、解明しつつある。それは、分子雲の衝突で生まれるフィラメントの中で、誕生してくるらしいことが、2009年のウェスタールンド2で裏付けられたと考えられている。 さらに、アルマ電波望遠鏡の精度が格段に上がってきたことから、2013年-2014年には、おうし座HL星の原始惑星系円盤の姿も捉えられてきた。

Posted by ブクログ

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