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花びらめくり 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/09/28 |
JAN | 9784101205816 |
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花びらめくり
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
文学的な香りはするがそれでもいわゆる官能小説だろうか。昭和の文豪のような世界観や文体。江戸川乱歩や谷崎潤一郎を読んでいるような気分になる。妙に心に残る読み応えのある小説だった
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今まで読んだ官能小説の中で一番好きかも知れない。 関係性や心情、行為それぞれに表現の豊かさを感じました。男女だけではなく、同性愛も含まれていたのも面白かったです。花房観音はいいぞ
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『片腕の恋人』他人から見たらグロテスクでしかない状況だけれど、愛する人の左腕さえあれば、しかもその腕が感情を持ってるかのように愛してくれ、ずっと一緒にいてくれるとするならば、これ以上の幸せはないだろう。妄想をかき立てられる物語だ。川端康成の原作も読んでみたい。 『それからのこと』...
『片腕の恋人』他人から見たらグロテスクでしかない状況だけれど、愛する人の左腕さえあれば、しかもその腕が感情を持ってるかのように愛してくれ、ずっと一緒にいてくれるとするならば、これ以上の幸せはないだろう。妄想をかき立てられる物語だ。川端康成の原作も読んでみたい。 『それからのこと』の三千子は感じ悪い女だけど、わからなくもない。女の嫌な部分に心が支配されてくると自己嫌悪に陥って、自分の事が嫌で仕方なくなったりするけど、花房さんの作品を読んでると、誰しもそういうところはあるんだよと少し救われる気がする。
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