花びらめくり の商品レビュー
名だたる文豪の名作に似せたタイトル…の短編集のようです。内容もそれを元にしているのかは不明ですが、それぞれエロスを感じさせる話達…何かに取り憑かれたような登場人物達…。花房先生は初読みでしたが他の作品も読んでみたくなりました。
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3.7 実際の小説をもとに官能小説に再構築した短編集。官能が目当てだとしても官能だけで終わらない小説家としての才能を感じる。なかなかもう一度読みたいと言う官能小説には出会えない。実際経験することはないであろう同性愛が題材の2篇は本当ドキドキして読んだ。
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文学的な香りはするがそれでもいわゆる官能小説だろうか。昭和の文豪のような世界観や文体。江戸川乱歩や谷崎潤一郎を読んでいるような気分になる。妙に心に残る読み応えのある小説だった
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今まで読んだ官能小説の中で一番好きかも知れない。 関係性や心情、行為それぞれに表現の豊かさを感じました。男女だけではなく、同性愛も含まれていたのも面白かったです。花房観音はいいぞ
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『片腕の恋人』他人から見たらグロテスクでしかない状況だけれど、愛する人の左腕さえあれば、しかもその腕が感情を持ってるかのように愛してくれ、ずっと一緒にいてくれるとするならば、これ以上の幸せはないだろう。妄想をかき立てられる物語だ。川端康成の原作も読んでみたい。 『それからのこと』...
『片腕の恋人』他人から見たらグロテスクでしかない状況だけれど、愛する人の左腕さえあれば、しかもその腕が感情を持ってるかのように愛してくれ、ずっと一緒にいてくれるとするならば、これ以上の幸せはないだろう。妄想をかき立てられる物語だ。川端康成の原作も読んでみたい。 『それからのこと』の三千子は感じ悪い女だけど、わからなくもない。女の嫌な部分に心が支配されてくると自己嫌悪に陥って、自分の事が嫌で仕方なくなったりするけど、花房さんの作品を読んでると、誰しもそういうところはあるんだよと少し救われる気がする。
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芥川龍之介「藪の中」→「藪の中の情事」 川端康成「片腕」→「片腕の恋人」 谷崎潤一朗「卍」→「卍の女」 夏目漱石「それから」→「それからのこと」 三島由紀夫「仮面の告白」→「仮面の記憶」 文豪作品を本歌取りしながら、 官能小説に仕立てる試み。 この5作品はどれも読んだ記憶がうっ...
芥川龍之介「藪の中」→「藪の中の情事」 川端康成「片腕」→「片腕の恋人」 谷崎潤一朗「卍」→「卍の女」 夏目漱石「それから」→「それからのこと」 三島由紀夫「仮面の告白」→「仮面の記憶」 文豪作品を本歌取りしながら、 官能小説に仕立てる試み。 この5作品はどれも読んだ記憶がうっすらある。 こんなシーンあったと思い出される。 官能的かと問われれば、確かに。 ただそれぞれ本歌も、 官能的なものを内包している。 秘匿されたものを明らかにし、 隠されたものを白日に晒す。 小さな炎に薪をくべ、団扇であおぎ、 高々と天へと育てる。 いい作品と呼ばれる物語は、 少なかれ多かれ官能的な一面を持つ。 どこにインスピレーションを受けるか。 どういう物事に官能的なものを感じるかは、 人によって大きく異なる。 良い作品ほど、様々で複雑な インスピレーション・ポイントを持つ。 ただ物語を読むのではなく、 妄想を膨らませるのが、 読書の魅力の一つでもある。 自分の好きな物語、気になる物語。 そこにも官能的な部分があるか探してみたり、 官能小説に仕立て上げられるか、 考えてみるのも面白い。
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日本文学の短編名作のパロディ集。 と言って仕舞えばそれまでだが、それが「性」を題材にした官能小説的手法となると、これまたそれまでな感じがする。 とはいえ、なんだろう、結構面白かった。 短編集なので、読みやすいし、なによりライトな感じに収まっているところが、なんだか気に入ったようで...
日本文学の短編名作のパロディ集。 と言って仕舞えばそれまでだが、それが「性」を題材にした官能小説的手法となると、これまたそれまでな感じがする。 とはいえ、なんだろう、結構面白かった。 短編集なので、読みやすいし、なによりライトな感じに収まっているところが、なんだか気に入ったようである。 つまり、なんで面白かったのか、自分でもよくわからないらしい。
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花房観音さん、初読み作家です。「花びらめくり」(2016.10 文庫」を手にとりました。5話が収録されています。官能作品を書かれる女性作家なんですね。藪の中の情事、片腕の恋人の2編を読みました。官能作品、嫌いではないのですが、著者の作風は肌に合わない気がしました。
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女と男の心の中にあるものを自己中心的に表現しています。それぞれのもとになる近代文学読みたいと思います。
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5つの短編官能小説。 それぞれが夏目漱石や芥川龍之介など昔の文豪が書いた小説を題材に書かれているとの事。 官能小説はあまり読みませんがもっとドギツイ表現があると思っていました。 通常の小説に少しエロい部分があるなぁくらいの感じ。 もろに表現するよりわざと読み手に想像させるように書...
5つの短編官能小説。 それぞれが夏目漱石や芥川龍之介など昔の文豪が書いた小説を題材に書かれているとの事。 官能小説はあまり読みませんがもっとドギツイ表現があると思っていました。 通常の小説に少しエロい部分があるなぁくらいの感じ。 もろに表現するよりわざと読み手に想像させるように書かれているように思います。 個人的に昔の文豪と言われている方々の作品はあまり好きではないので原作を知らない分面白さが半減したのかな。 花房花音さんの作品は初でしたが読みやすかったので他の作品も読んでみようと思います。
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