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狂気の巡礼
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 2016/09/23 |
JAN | 9784336060747 |
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狂気の巡礼
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
ホラー。短編集。 タイトル通り、人間の狂気を描いた作品集。 タイトル・装丁・短編すべて含めて、とにかく雰囲気が良い。 「海辺の別荘にて」「チェラヴァの問題」「大鴉」あたりが好み。
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幻想的なホラー短編集。じわじわと狂気が忍び寄るような、静かな読み心地です。地味なのだけれど、不気味さはすこぶる強烈。 お気に入りは「薔薇の丘にて」。閉じた庭の描写がミステリアスで美しく、序盤の美しく穏やかな風景から一転して恐怖へと導かれるさまがなんとも恐ろしい一作です。 「狂気の...
幻想的なホラー短編集。じわじわと狂気が忍び寄るような、静かな読み心地です。地味なのだけれど、不気味さはすこぶる強烈。 お気に入りは「薔薇の丘にて」。閉じた庭の描写がミステリアスで美しく、序盤の美しく穏やかな風景から一転して恐怖へと導かれるさまがなんとも恐ろしい一作です。 「狂気の農園」も好き。こちらは最初から不気味さ全開で救いようなし。どこからどこまでおぞましい物語でした。 「チェラヴァの問題」は実に奇妙な話で引き込まれました。いったいどうなってしまうのか、起伏に満ちたストーリーが魅力的です。
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ポーランドのラヴクラフトもしくはポーと評されるステファン・グラビンスキの14の短編。どの話も偏執的な奇想が楽しく、読むたびに溜息出るような贅沢な一冊。 「斜視」はウィリアム・ウィルソンぽさあるし、「大鴉」はタイトルが既にで、ポー好きの自分には堪らない。「灰色の部屋」は部屋に籠る...
ポーランドのラヴクラフトもしくはポーと評されるステファン・グラビンスキの14の短編。どの話も偏執的な奇想が楽しく、読むたびに溜息出るような贅沢な一冊。 「斜視」はウィリアム・ウィルソンぽさあるし、「大鴉」はタイトルが既にで、ポー好きの自分には堪らない。「灰色の部屋」は部屋に籠る念の残滓を追い払う過程がコミカルで、そこからのラストが素晴らしい。「薔薇の丘にて」は好きすぎて何度も読んでる
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