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社会学講義 ちくま新書1205
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社会学講義 ちくま新書1205

吉見俊哉(著者), 橋爪大三郎(著者), 佐藤郁哉(著者), 大澤真幸(著者), 若林幹夫(著者)

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社会学講義 ちくま新書1205

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784480068989

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商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2023/12/30

大学の社会学が十時間で学べるシリーズで進められていた本。 社会学を俯瞰し、理論社会学、都市、文化、家族社会学などの特色と、調査法についての入門ができる。 わかりやすいとのことだったが、章によって読みやすさは異なる。理論社会学の2章は、同じ著者の社会学史を読んでないとついていけな...

大学の社会学が十時間で学べるシリーズで進められていた本。 社会学を俯瞰し、理論社会学、都市、文化、家族社会学などの特色と、調査法についての入門ができる。 わかりやすいとのことだったが、章によって読みやすさは異なる。理論社会学の2章は、同じ著者の社会学史を読んでないとついていけなかったかもしれない。が、コンパクトにさまざまな視点が得られる良書。 今回の収穫は、文化社会学での祝祭という考え方と、家族社会学でのものの見方[何かを普遍と考える時に、自己のバイアスに注意しなくてはならぬこと]と、理論、サーベイ、フィールドワークの関係を学べたこと。 サーベイをとっかかりにしていけば、いろんなことに敷衍できそうで、ますます、データアナリストとしての知見を身につけて行きたいとおもう。

Posted by ブクログ

2022/08/02

社会学とはなんぞやと思い手に取るも、なにでもないことがわかった、という感想。 それがわかっただけでも収穫なのかな? 1章は橋爪大三郎の社会学概論。文章がわかりやすくサクサク読めるが、その分内容としてはごく初歩の大枠だけのはず。 啓蒙思想からコントに続く社会学黎明期、ジンメル、デ...

社会学とはなんぞやと思い手に取るも、なにでもないことがわかった、という感想。 それがわかっただけでも収穫なのかな? 1章は橋爪大三郎の社会学概論。文章がわかりやすくサクサク読めるが、その分内容としてはごく初歩の大枠だけのはず。 啓蒙思想からコントに続く社会学黎明期、ジンメル、デュルケム、ウェーバーのレジェンド3人による理論化、パーソンズの社会システム論の衰退。 それ以降に理論面の主だった進歩はないらしく、どうも頼りない印象。 2章は大澤真幸の理論社会学。読み手の問題だろうがまったく理解不能。入試現代文を彷彿とさせる用語と文構造の難解さで、辟易して読み飛ばしてしまった。 3章・4章はそれぞれ都市社会学と文化社会学だが、内容はどちらも都市について。4章著者の吉見俊哉氏の専門が都市寄りだからか。 3章は引き続き入試現代文感のある抽象論。4章は具体的で読みやすかったが、吉見氏の『都市のドラマトゥルギー』の抜き書きの印象は拭えない。 5章の家族社会学は、まあよかった。再刊にあたって唯一書き下ろされた章らしく、現代日本社会の家族形態につき親密性の規範、個人主義などをテーマに分析する。 やや本筋が分かりづらく、議論があっちこっちへ行って中だるみするフシはあるが、その分厳密な記述には思えた。 6章の社会調査論はあまり興味なく読んだが、これが一番面白かった。 理論と調査に大別される社会学において、調査の中でもサーベイとフィールドワークが存在するが、著者はフィールドワーク側。そのためか文体が柔らかく、読んでいて理解に困ることがない。 全体を通しての感想としては、お腹いっぱい。どちらかといえば悪い意味で。 社会学について何も知らないので、まずこの本で社会学の全体像をある程度把握して、何冊か読んでみようかなというつもりで手に取った本書。 しかし幹にあたる理論は、抽象度が高すぎてよく分からずじまい。かと言って、より詳しい本にチャレンジしたくなるほど興味深いものが垣間見えたかといえば、そうでもないかな…。 各論の中には面白そうなテーマもあったが、あえて社会学と名前をつけなくても、それこそ新書にはこういう文章は他に山ほどあるはず。 今後の読書でも、意図せず社会学に触れることはあるだろうけど、好き好んで「社会学〇〇」に手を伸ばすことはないだろうなー。 残念なような、気が楽になったような… ともあれ、社会学とはそのぐらいの付き合い方でいいか、と思わされた一冊でした。

Posted by ブクログ

2021/12/25

社会学のものの考え方が概括的につかめ、とてもヨカッタです。個人的には、理論社会学と最後の社会調査に関する章が、自らの関心事に近く、また、実践的で参考になりました。

Posted by ブクログ

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