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高校就職指導の社会学 「日本型」移行を再考する
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784326602933 |
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高校就職指導の社会学
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世の中の常識や通例を論理的に打ち崩した論文。 大学受験は本人の意志と希望に任せる。したがって、本人の希望が叶わないことがあり、また、受験に失敗することがある。ところが、高校生の就職は企業の求人を元に割り振られるという。このため高校生の就職は、ほぼ希望にしたがって確定する。高校生の就職については、このように考えられてきた。 しかし、高校生の就職については、一部の高校の例をあげて述べたものだということがわかった。実際には、企業の求人が何校にもわたって広げられているため、ふるい落とされる高校生がいたり、希望ではない業種にまわされる高校生がいる。 たまたまこの本を読んでいる最中にニュースで高校生の就職について聞いた。大学から就職するよりも、高校から就職する人の方が辞める率が高く、このため企業は研修や実習を通して離職率を下げるように努力していると言っていた。こういった社会的問題を実例をあげて、科学的にそして論理的に述べた論文は貴重だと思う。
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