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地方で建築を仕事にする 日常に目を開き、耳を澄ます人たち
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地方で建築を仕事にする 日常に目を開き、耳を澄ます人たち

丸田絢子(著者), 五十嵐太郎(編者)

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地方で建築を仕事にする 日常に目を開き、耳を澄ます人たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学芸出版社
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784761526276

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商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2021/04/21

何で建築をやりたいのか?そう、もう1度考え始めた。 15のパターンが並べられている。地方という場所で、建築というスキルで、それぞれの場所に根づきながら、新しい可能性を切り開いていく。地方で何ができるのか、地方だから何ができるのか、地方にこそ何かがあるのか。東京じゃなきゃ駄目なの...

何で建築をやりたいのか?そう、もう1度考え始めた。 15のパターンが並べられている。地方という場所で、建築というスキルで、それぞれの場所に根づきながら、新しい可能性を切り開いていく。地方で何ができるのか、地方だから何ができるのか、地方にこそ何かがあるのか。東京じゃなきゃ駄目なのか。結局、どこにいたって、それぞれに課題があるし、そこで生きる人たちの生活があって、それに対して、どう自分が関われるかという可能性が必ずあるということなんだと思う。地方は東京とは違う課題が溢れている。むしろその数は多いに違いない。これからの社会の方向性とそのために生じてくる問題に直結しているものばかりなんだとしたら、きっと、反対的に、その可能性はとても大きいのだろうと感じる。要は、捉え方。どういう視点で世界を見るのか。これまでにあった既成の捉え方を脱して、自分の中から生まれる自由な視界を広げられるのか。これからを生きていくために必要になってくることだと考える。そのために、地方で生きるということはむしろ可能性に満ち満ちているように思える。 なーんて、こんな言葉を並べれば、いかにも建築家ぽいか。 発した瞬間から後悔するみたいに、自分の言葉をどーでもいいことと思いたくなる。 そう、いかにもこの本に描かれていることは建築の設計を行うことの、地方で生きることの可能性を綴っているものだなあと理解するけど、どれもが同じ話に聞こえるというか、まるで同じ文脈で作られていることを感じてしまって、なんかこういう風になりたい訳ではないと思ってしまう。建築を勉強し、建築を身につけ、建築を行う人たちが語る言葉だから、同じになるのは当然なんだろうけど、ひとつひとつのケーススタディが、実際にはまったく違うものだとしても、こうして並べ立てられたものを順番に読み進めると、すべてが同じ文脈をなぞっているかのように、まるでそこからはずれることができないかのうように、この目に映ってしまう。 だから、考えるのだ。 こんな風になりたいわけでは、自分はないんだと。 建築家になりたいわけでは、きっとない。 自分が取り出したものを、その瞬間に破棄することが許される。そのくらい、いろんなものが共存していることを許している。一緒くたになることが良いことだと考えている。 そんな自分は、きっと何者でもないものになりたいんだろう。 何で建築をやりたいのか。 そうだった。ただ僕はそばにいるひとのためにパン屋を作ってあげたかった。 たったそれだけのことだけでしかなかったので、それ以上のものはきっともう重すぎて、とてもなれそうではないのだ。

Posted by ブクログ

2021/04/17

多くの建築士さんの仕事ぶりを知り刺激になった。 皆さんに共通しているのは、積極的だということ。 受け身ではダメだということを学んだ。

Posted by ブクログ

2020/08/16

地方で建築設計を行う比較的若い建築家の生い立ちから独立までの経緯、独立後の仕事についてが綴られている。 地方で建築することの魅力と難しさが伝わる本。 教えてくれるのは、強くて明確な建築観をもっていないと本当の意味での建築は作れない、ということ。 地方で建築するためには地域の人との...

地方で建築設計を行う比較的若い建築家の生い立ちから独立までの経緯、独立後の仕事についてが綴られている。 地方で建築することの魅力と難しさが伝わる本。 教えてくれるのは、強くて明確な建築観をもっていないと本当の意味での建築は作れない、ということ。 地方で建築するためには地域の人とのネットワークを築くことが大切。また、それが地方で建築することの魅力でもある。ただ、それが目的化してしまう恐ろしさがある。 目的は建築すること。地方でも都市でもそれをしっかり持つことが大切なのだ。

Posted by ブクログ

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