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はじめての古寺歩き 角川文庫
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はじめての古寺歩き 角川文庫

井沢元彦(著者)

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はじめての古寺歩き 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/09/24
JAN 9784044001711

はじめての古寺歩き

¥110

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2022/09/04

お寺を楽しむにも事前知識があった方がよい。 信仰心はないが、こういう思いで置いてあるのかと楽しみたい。古寺に行くのが楽しみに

Posted by ブクログ

2022/02/23

何気なく拝観しているとこれまで見えてなかったことが、井沢さんの丁寧な解説で改めて認識させられることが多くありました。この本を片手にお寺巡りを楽しんでいきたいと思います。

Posted by ブクログ

2017/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古寺歩きのポイントは3つー仏像・建築・庭園―だという。ただ、この3つ全てを兼ね備えた寺はほとんどない。 奈良・平安期までの寺は、仏像に見応えがあるが、鎌倉以降の禅宗では、仏像にあまり重きを置いていない。禅宗では、寺は修行(座禅)の器という観点が重要となり、庭園に力が注がれている。江戸時代になると、仏像はほとんど美術的価値を失う(湛海と円空は優れた仏師と評しているが)。寺請制度・檀家制度により、寺が役所の役割を果たすことになり、宗派間の競争が無くなり、堕落したからである。 建物においても、三重塔、五重塔は見応えがあるが、落雷等による焼失の後、再建されたものも少なくない。搭は、もともと釈迦の舎利を納めたもので(搭の基礎部分に舎利を納めた容器が埋められている)、本来境内に一つだけのはずだが、これが守られているのは飛鳥時代のお寺くらいである。 仏像の種類「菩薩」「如来」「明王」「天」、「印」(印相(いんそう)、印契(いんげい))の結び方、「脇侍(きょうじ)」なども解説されており、複雑な仏の種類の整理と理解に多少役立つ。 井沢氏の著書は、「逆説の日本史」に代表されるように、学会・通説に囚われない解釈が面白いが、本書は、古寺の基本事項を口語体で解説したもので、斬新な内容ではない。後半は実体験に基づいた拝観のマナーや身支度、心得などを丁寧に紹介する。また、仏像・建築・庭園のいずれかが優れているとして「訪れておきたい古寺」として、80の寺を推薦しており、古寺歩きの入門ガイドといった内容である。

Posted by ブクログ

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