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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2016/09/16 |
JAN | 9784088905433 |
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憂鬱くんとサキュバスさん(1)
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憂鬱くんとサキュバスさん(1)
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
読了日:2015年あたり めちゃくちゃに良い。 力尽きてしまった憂鬱くんに対する共感と、生きる力に溢れる人間味たっぷりで優しいサキュバスさんからの癒しと、作者が器用に全部下ネタに持っていく作品全体の雰囲気が心地よいバランスで、にやりにやりと元気になる。 仕事忙しい時期に何回読み...
読了日:2015年あたり めちゃくちゃに良い。 力尽きてしまった憂鬱くんに対する共感と、生きる力に溢れる人間味たっぷりで優しいサキュバスさんからの癒しと、作者が器用に全部下ネタに持っていく作品全体の雰囲気が心地よいバランスで、にやりにやりと元気になる。 仕事忙しい時期に何回読み返していたかわからない。元気もらいまくり。
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久しぶりに(1)の一話の時点で、「殿堂入りさせようか」と思える一作に出会えた。それこそ、RENA先生の『雷神とリーマン』に匹敵する、と言っても過言じゃない。あえて、殿堂入りにしなかったのは、勝手ながら、(2)は、もっと面白くなり、私のハートを震わせてくれるだろう、と感じたので 大...
久しぶりに(1)の一話の時点で、「殿堂入りさせようか」と思える一作に出会えた。それこそ、RENA先生の『雷神とリーマン』に匹敵する、と言っても過言じゃない。あえて、殿堂入りにしなかったのは、勝手ながら、(2)は、もっと面白くなり、私のハートを震わせてくれるだろう、と感じたので 大袈裟でも何でもなく、他の漫画が好きな方も同意してくれると思うが、漫画読みにとっての幸せな事は、「この漫画を読めて良かった」と思える漫画に出逢える、これだけだ。そんな時、私は生きている実感を、美味しいモノを食べた時や、キツい仕事を終えた達成感を得た時よりも感じる もちろん、私がこのように感じているからと言って、他の読み手に半ば強引に勧める気はない。対人関係で合う合わないがあるように、漫画だって相性があるのは百も承知している。その程度の良識を持ち合わせていなくて、何が漫画読みかつ感想書きかって話ですからね この『憂鬱くんとサキュバスさん』を読んだ者の中には、私以上に感動を覚え、先に述べたような漫画読み独特の幸福感を覚えている人もいるだろうし、あまり考えたくもないが、逆に「なんだ、このクソを拭くのにも使えない漫画は」と落胆した人もいるだろう 面白さの感じ方は人それぞれ、個人差があって当然、それを前置きした上で、私は改めて、この作品を満点にしたい。前々から思っているんだが、ブクログの星、これは点数制、もしくは、せめて、星の数をマックスで10に出来るようにしてほしいな。正直、星五つでは、正しい評価になっている気がしない ストーリーは、何というか、ぬるいラブコメ、と表現するのが無難かな・・・ タイトルにサキュバス、いわば、淫魔の名が入っている訳だがエロさは控えめ それは、もう一人の主人公が、やはり、タイトル通り、鬱を抱えているからだ ブラックを通り越して、漆黒な会社に精神を磨り潰され、三大欲求すら廃れてしまった男主人公を、サキュバスらしさとサキュバスらしくなさ、どちらも持ち合わせているヒロインが支え、励まし、癒していき、ちょっとずつ幸せになっていく、そんな感じだ 正直なトコ、自分でも、よく分かってない、何故、この『憂鬱くんとサキュバスさん』が響いたのか 主人公の青年に、シンパシーが湧いた訳でもない。サキュバスさんが理想のヒロイン像って訳でもない。ただただ、理屈抜きで、私のハートが震えた、そう言うしかない。でも、私の中で殿堂入りしている作品は、好きなトコを巧く説明できないモノばっかりなので、やっぱり、この『憂鬱くんとサキュバスさん』は次巻で殿堂入りになってくれる可能性は低くない 話のメインは、青年と淫魔なのだが、この二人が紡ぐ優しいストーリーの魅力を引き出すのに一役を買っているのが、天使ちゃんだ。彼女は毎度、家に押しかけてきては、自分の経験から来る意見ではなく、人の気持ちを悪い意味で考えない多数派らしい、ありふれた意見を並び立て、青年を悪気なく追い詰める。なので、サキュバスさんには、来訪にあまりイイ顔をされていない 「普通」の立ち位置から他人を無責任に傷つけ、その行為と結果に対して、何ら心を痛めない天使ちゃんがいるからこそ、青年が抱えている苦しみに共感できる読み手、そんな青年を庇うサキュバスさんのマトモさにキュンと来た読み手もいるだろう また、小ネタにも、キラリと光るセンスが見え、さかめがね先生のキレの良さを感じ取れると、つい、ニヤッと出来るトコも高評価だ イイ漫画を読むと、大体、私は漫画家自体に感謝を抱くだけでなく、その漫画家を一冊の本が世に出るまで支えた編集者さんにもお礼を言いたくなる そんな時、しみじみと、私は漫画は大好きだけど、漫画の編集者にはなれないな、と思う。きっと、さかめがね先生を担当した編集者は、サキュバスさんのようなタイプなんだろうな どの話も、さかめがね先生の“これから”が楽しみになるモノばかりなのだが、個人的な好みで選ぶなら、61pの「予期せぬ純愛行動」だ。サキュバスさんには必死に否定されるだろうが、この(1)の中で、最もエロい顔を晒しているのがココだ この台詞を引用に選んだのは、特にガッツーンと来る説得力があったので。一体、これまで、どのような人生を歩んで来たら、こんな言葉が自分の中から出てくるというのか。それとも、さかめがね先生が人生の師匠と仰いでいる誰かに言われたのか。これからは、何の気もなしに、他人に「前向きに頑張って」と言うのは止めよう。私がキツい時に、そんな言い方をされたら、余計に凹むもんな。人に言われたら嫌な事は言わない、それが大事。前向きに頑張るためには、まず、頭と体と心、その向きをちゃんと揃えて、からか
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