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螺旋階段のアリス 新装版 文春文庫

加納朋子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/09/10
JAN 9784167907013

螺旋階段のアリス 新装版

¥110

商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2023/05/18

大企業を早期退職して私立探偵となった主人公の仁木と、彼の助手の安梨沙が活躍するアリスシリーズ第一弾。 本作はいわゆる日常の謎と呼ばれる、殺人事件の起こらない推理小説の短編集です。 同じ相手と離婚と結婚を繰り返している女性から依頼されたのは、つい先日亡くなった元夫(死亡時には離婚し...

大企業を早期退職して私立探偵となった主人公の仁木と、彼の助手の安梨沙が活躍するアリスシリーズ第一弾。 本作はいわゆる日常の謎と呼ばれる、殺人事件の起こらない推理小説の短編集です。 同じ相手と離婚と結婚を繰り返している女性から依頼されたのは、つい先日亡くなった元夫(死亡時には離婚していた)が残した金庫の鍵を探すことだった(螺旋階段のアリス) その他、向かいのビルに住む女性から来た奇妙な浮気してない調査が思いもよらない展開を生む裏窓のアリス、行方不明になった犬が実際にはとっくに死んでいる?! 奇妙な犬探しが絡んだ純粋すぎる女性の物語「中庭のアリス」など、7作の短編が収録されています。 1作は約40ページ前後と読みやすく、気軽に楽しめる作品です。しかし、連作短編集という側面があり、各短編に貼られた伏線が最終章「アリスのいない部屋」で、美少女助手の安梨沙の思いもよらぬ正体に収束するさまは長編のような爽快感もあります。 【こんな人におすすめ】 日常の謎が好きな人

Posted by ブクログ

2022/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

探偵事務所に迷い込んだ猫と少女。 夢みたいな設定だけど、時間はちょっとだけブラック。残虐ではないけども、考えさせらる。 自分だけが知らない、整えられた生活。生活のために悪いことをしていたり、でも会社を守るために沈黙したり。愛するあまり、殺そうとしたり…「最上階のアリス」は悲しすぎた。残されて途方に暮れるのも嫌だけど、残していかなくちゃならないことも嫌だろうなあ… 「アリスのいない部屋」もよかった。仁木がきちんと奥さんと向き合ったこと。素敵な家族も。 続編もまた読もう。

Posted by ブクログ

2022/05/14

不思議の国のアリスのアリスがモチーフになっていて 探偵に転身したばかりの仁木順平と探偵助手の安梨沙 のコンビが織りなす物語。

Posted by ブクログ

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