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シーナの夢
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シーナの夢
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
その昔、大みそかにやっていた今は亡き内田裕也プロデュースのニューイヤーロックフェスに毎年のように行っていて、毎年出演していたシナロケの「Happy House」や「レモンティー」を聴いて飛び跳ねていたころを思い出しました。僕らロック好き男子たちはギターをビンビンに弾きまくる鮎川誠...
その昔、大みそかにやっていた今は亡き内田裕也プロデュースのニューイヤーロックフェスに毎年のように行っていて、毎年出演していたシナロケの「Happy House」や「レモンティー」を聴いて飛び跳ねていたころを思い出しました。僕らロック好き男子たちはギターをビンビンに弾きまくる鮎川誠にしびれていたけど、その一方で確かに多くはなかったロック女子たちはエネルギッシュにシャウトするシーナのことをキラキラした目で見ていたんだろうな思う。 地元福岡の親しいインタヴュアーだからこそ、さらけ出したロック、家族、仲間、福岡、若松への想い、シーナと二人だからこそ作れた世界。飾りのない生の言葉にグッときます。 シーナはいなくなったけど、「心の中にはまだ生きている」とシーナのためにもシナロケの活動を止めないことを決意した鮎川さんは本当にカッコいいです。 読んだら、久々にシナロケの曲を聴きたくなりました。
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家族に勧められて読んだ。シーナが亡くなったことも知らなかったが、その四十九日の法要時に、近しい人たちが鮎川誠にインタビューした内容が一部始終収められている。最愛の人を亡くした悲しみと感謝の気持ちが、心の底から素直な言葉で綴られている。シーナ&ロケットおよび鮎川誠のファンにとっては...
家族に勧められて読んだ。シーナが亡くなったことも知らなかったが、その四十九日の法要時に、近しい人たちが鮎川誠にインタビューした内容が一部始終収められている。最愛の人を亡くした悲しみと感謝の気持ちが、心の底から素直な言葉で綴られている。シーナ&ロケットおよび鮎川誠のファンにとってはたまらない本だろう。
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シーナ&ロケッツのシーナさんが亡くなって、旦那の鮎川誠へ、シーナさんとの思い出をインタビューした本。 鮎川誠のロック人生は、シーナとの人生であり、ロックへの愛情=シーナへの愛情なのだと思う。インタビューは「ロック」「シーナ」という言葉で溢れかえっている。 鮎川誠のしゃべる久留米...
シーナ&ロケッツのシーナさんが亡くなって、旦那の鮎川誠へ、シーナさんとの思い出をインタビューした本。 鮎川誠のロック人生は、シーナとの人生であり、ロックへの愛情=シーナへの愛情なのだと思う。インタビューは「ロック」「シーナ」という言葉で溢れかえっている。 鮎川誠のしゃべる久留米弁が、その愛をピュアな形で表現する。 子どもができ、結婚し、シーナの実家にやっかいになる中、シーナのお父さんに、東京に出て試してこい。と言われる。 普通は、娘が職業=ロックンローラーなんて旦那連れて来たら、勘当ものだと思うけど、シーナのお父さんは器がでかい。 孫たちの面倒みてるから、ロックで自分を試してこいと娘の旦那を送り出す。お父さん、相当痺れます。 以前、テレビでCharと鮎川誠がギターでセッションしている番組を見たが、大御所の二人(鮎川とChar)は少年のように楽しそうにギターを弾いている。ギターが好きでロックが好きで、いつまでも演奏をしていられる。 そんな人なんだなと思った。 ロックを本当に好きで、一番好きな人とバンドをやる。 こんな幸せなことはなかったのだろうな。 そして、ロックの中には目に見えないなにかがある、ロックにシーナを感じるという話をすっとできる鮎川誠もかっこいい。
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