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霧に橋を架ける 創元SF文庫
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霧に橋を架ける 創元SF文庫

キジ・ジョンスン(著者), 三角和代(訳者)

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霧に橋を架ける 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2016/08/20
JAN 9784488764012

霧に橋を架ける

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商品レビュー

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2025/09/03
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霧に橋を架ける 「スパー」 「水の名前」 「シュレディンガーの娼館」 「変化後のノース・パークで犬たちが進化させるトリックスターの物語」 「陳亭、死者の国」 「ポニー」 「26モンキーズ、そして時の裂け目」 「蜜蜂の川の流れる先で」 「噛みつき猫」 「ストーリー・キット」 「霧に橋を架ける」 ショートショートから、表題作の中編まで、様々な長さ、味わいの短編集。 いくつかの物語に共通しているキーワードは、犬や猫への愛とコミュニケーションの難しさ。 表題作は危険な霧の川に橋をかける技術者の物語ですが、プロジェクトリーダーの孤独や工学を極めるものの迷いなどがうまく描かれていたと思います。 「蜜蜂の・・・」は、蜜蜂の川の源流を辿るロードストーリーですが最後が幻想的で良かったです。「変化後の・・・」は犬が話せて考えられるようになった変化後の物語ですが、犬好きにはなかなか厳しいお話しでした。 思索、ユーモア、皮肉、ストーリーテリングと一流の作家かと思います。 SF、幻想小説もいいな、もっと読みたい!と思える一冊でした。 竹蔵

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2023/12/02

「先駆者となるには、橋となれ」 表題作「霧に橋を架ける」は、お仕事小説であるが、とても幻想的で暗示的であるにも関わらず、読後感は爽やか。 その他に短編が10話。 それぞれ個性的で好き嫌いがわかれるところだろう。 お気に入りは、 「水の名前」「噛みつき猫」「蜜蜂の川の流れる先...

「先駆者となるには、橋となれ」 表題作「霧に橋を架ける」は、お仕事小説であるが、とても幻想的で暗示的であるにも関わらず、読後感は爽やか。 その他に短編が10話。 それぞれ個性的で好き嫌いがわかれるところだろう。 お気に入りは、 「水の名前」「噛みつき猫」「蜜蜂の川の流れる先で」…… 人はこの世界の何もかもを知っていると、自惚れている。 そのくせ理解できないものは信じようとしない。 でも、確かにそれはいる。ヒトの理解の外に……。 読んでいて、ふと、感じることがある。

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2017/04/29

本屋でカバー買い.ヒューゴー賞,ネビュラ賞,世界幻想文学大賞受賞,というカバーの文句は伊達ではなく,とても良い本に巡り会えたと思う. SFと思って読むと間違いで,むしろ,南米の作家の書く小説の,奇妙な風合いに似たところがあって,変な設定を舞台にしているところは確かにSFといえるの...

本屋でカバー買い.ヒューゴー賞,ネビュラ賞,世界幻想文学大賞受賞,というカバーの文句は伊達ではなく,とても良い本に巡り会えたと思う. SFと思って読むと間違いで,むしろ,南米の作家の書く小説の,奇妙な風合いに似たところがあって,変な設定を舞台にしているところは確かにSFといえるのかもしれないのだが,その設定を「そういうものである」という前提で物語が紡がれており,何か解決や注釈が与えられることはない. その舞台に登場する人物達が,その設定に巻き込まれる(決して右往左往する訳ではないが.何しろ,元からそういう世界で,急にそこに放り込まれた訳ではないのでなので)様が描かれている.

Posted by ブクログ