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たてもの怪談
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エクスナレッジ |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784767822037 |
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たてもの怪談
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商品レビュー
3.4
29件のお客様レビュー
ピア・サポーターズSさんのおすすめ本です。 「怪談の短編集です! 日常生活に幽霊や怪奇現象がよく表れて、それを楽しむ主人公がとても斬新で面白いです! 新しく借りた部屋の壁の先に現れる不思議な部屋が地震の後に現れなくなって悲しむ主人公が、個人的にはとても面白かったです!」 最新...
ピア・サポーターズSさんのおすすめ本です。 「怪談の短編集です! 日常生活に幽霊や怪奇現象がよく表れて、それを楽しむ主人公がとても斬新で面白いです! 新しく借りた部屋の壁の先に現れる不思議な部屋が地震の後に現れなくなって悲しむ主人公が、個人的にはとても面白かったです!」 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00528636
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視える人、加門七海の、たてものにまつわるエッセイ。もちろん、怖くて不可思議な話がたくさん出て来るのだけど、文体はライトだし、物語ではないから、読者を怖がらせようという感じが全然ない。よくよく考えれば怖いのに、家にGが出た、みたいなノリで書いてあるし。でも、行ったことのある場所が...
視える人、加門七海の、たてものにまつわるエッセイ。もちろん、怖くて不可思議な話がたくさん出て来るのだけど、文体はライトだし、物語ではないから、読者を怖がらせようという感じが全然ない。よくよく考えれば怖いのに、家にGが出た、みたいなノリで書いてあるし。でも、行ったことのある場所が出てくるし、全体を通してうっすらコワイ。私は視えたことないので、興味はあるけど、視えなくて良かった、とも思う。 前半の著者の引越し話を読むと、視える人って大変だな〜と思う。視えなきゃ気にならないのでそれはそれでいいのだけど、霊能者や神社に顔が利く知り合いがいるって、ちょっとうらやましい。 それにしても、存在しない部屋が視えるって!しかも、そこから誰か入ってこようとしたって!! でも著者は、東日本大震災の後にいろいろな気配が消えてしまったことを寂しく思い(読んでた私もえ〜となった)、徐々に戻ってきたモノ達に、おかえり、と思う。いいなあ。 「道の話」は、現実に被害出まくりの、怖い話。偶然が重なった、といえば身も蓋もないけど。今後、自分が家を買うことはないけど、子ども達には、なんとなくの感覚も侮るな、と伝えておきたい。 大学からの友人の実家の話、「ホーンテッド・スウィート・ホーム」。「着信アリ」より怖い自宅! 「花やしき」のお化け屋敷。父親が、花やしきで働いていたので縁がある。自分もお化け屋敷はおそらく入ったことあるけど、あまり覚えてない。それよりも、幼稚園児だった息子2人が、2人で入ると言って聞かないので送り出し、出口で待ってたら、恐怖のあまり途中で踵を返し、泣きながら逆走して入口から出てきた‥という笑い話を思い出した。もしかしたら、ホンモノを見てたりして、とちょっと想像してみる。 新宿にある都庁と、旧都庁舎跡地に建てられた東京国際フォーラムの話も興味深かった。江戸城を築城したという、太田道灌のブロンズ像。へ〜。 章ごとの、扉ページの写真。著者の撮影した写真だとか。古い家や、街の風景を写した、ただの白黒写真なんだけど、なんとなく怪しい。思い込みもあるかもしれないけどね。 実は最初、エッセイか〜と思って読み始めたのでハードルは低かったのだけど、思いの外面白かった。
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図書室。 既視感あるからもしかして読んだことあるかも。 占い師にひどい言葉遣いしているあたりから、読んでいても共感や信憑性を感じられなくなってきて、没入できなかった。どんな御託を並べられていても、ちょっと会っただけの赤の他人をここまでこき下ろせるんだなと冷めた目で見てしまった。
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