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四百三十円の神様
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/08/04 |
JAN | 9784062202220 |
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四百三十円の神様
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商品レビュー
3.3
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『九月一日』と『鍵は開いた』がよかった。 九月一日は、関東大震災が起きた日であり、夏休み明け初日でもあり、四世代にわたる蕎麦屋にまつわるひとたちの悩みが問わず語り形式で語られる。平然と生きてるように見える年配者たちも、実は悩んで大きくなった(死なずに生き延びてきた)、という真実...
『九月一日』と『鍵は開いた』がよかった。 九月一日は、関東大震災が起きた日であり、夏休み明け初日でもあり、四世代にわたる蕎麦屋にまつわるひとたちの悩みが問わず語り形式で語られる。平然と生きてるように見える年配者たちも、実は悩んで大きくなった(死なずに生き延びてきた)、という真実をお客の教師と姪っ子のひろちゃんが聴く。 思い出話として登場する音楽教師はホント残念。「先生」も聖人君子ではないにせよ、クズすぎるのは、当たったひとは不運としか言いようがない。先生ガチャ。 鍵は開いた 前科三犯の中山さと子の錠前と刑事近松の鍵がピタッと合う場面はほっとする。悪餓鬼大石雄人の錠前もいつか開きそうな期待を感じる終わり方だった。
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『うなぎ女子』でハマった加藤元さん やはりこの人の作品、好きかもしれない。 やさしくてほっこりする。
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鍵と錠前がカチリと合い扉が開く。その先にある素敵な場所。そこに踏み込むか否かは自分次第。鍵は遠くの何処かではなく、既にケツのポケット辺りに収まっている。なるほど幸へも不幸へもたどり着くのは己の意思が文字どおり鍵なんだな。少なくとも、道に迷うのは狸のせいではない。
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