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最下層女子校生 無関心社会の罪 小学館新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2016/08/05 |
| JAN | 9784098252626 |

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最下層女子校生
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
親からの精神的・性的虐待や貧困、イジメなどを受けた少女、女性の「最下層」の境遇を紹介する本。 副題の「無関心社会の罪」が目に止まった。私は著者のいう「無関心な人間」の一人として、こうした現実があることを知っておくぐらいはと、本書のようなルポ、ノンフィクションを定期的に読むように...
親からの精神的・性的虐待や貧困、イジメなどを受けた少女、女性の「最下層」の境遇を紹介する本。 副題の「無関心社会の罪」が目に止まった。私は著者のいう「無関心な人間」の一人として、こうした現実があることを知っておくぐらいはと、本書のようなルポ、ノンフィクションを定期的に読むようにしている。 その上で批判を承知で書くが、残念ながら本書では私の「無関心」はあまり改善されなかった。 紹介される事例がどれも特殊なこともあり、どこまでがその人の人生でどこからが社会問題なのかが分からない感覚というか、有り体に言えば「ふーん、こんなに大変な目に遭っている人がいるのか」という冷めた感想を持ってしまった。 公的扶助は確かに不十分だとは思うが、こんな社会間違っている、といった考えに至る訳でももなく、私自身のアンテナの弱さにがっかりするばかり。 あえて書評として書くならば、私のような読者をターゲットとしてその「無関心」を打ち破るための本としては構成・内容共に淡白が過ぎたのではないか、というくらいか。 とはいえ私とてセンセーショナルさを求めてこういう本を手に取るほど無関心ではないつもりなのだが…何故か没入できなかった。色々な意味でモヤモヤの残る本。
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いくつかの実例が紹介され、最後は漫画家の沖田 ×華氏との対談。実例は何とも言えず悲惨な話ばかりで読んでいて落ち込む。子供の親に責任があるわけだが、世の中にはどうしようもない親がかなりいるということか。
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少し飾った言い方になりますが、今の日本では何が良いことか、悪いことかという倫理感や、 こうすることが生きる上で最も大切なことだという行動規範や道徳がありません。 そして、倫理感や行動規範、道徳を、誰からも教わることも、ありません。 個人がバラバラのまま、生きています。 結果、必然...
少し飾った言い方になりますが、今の日本では何が良いことか、悪いことかという倫理感や、 こうすることが生きる上で最も大切なことだという行動規範や道徳がありません。 そして、倫理感や行動規範、道徳を、誰からも教わることも、ありません。 個人がバラバラのまま、生きています。 結果、必然的に、利己的かつ快楽だけを目的として生きる人たちが、かなりの数、出現しています。 「そういう者」たちが、どんどん増殖する構造が、日本社会にあり、それが最近鮮明になったと思います。 そういう者たちが、犯罪を起こすまで(子供の虐待を含めて)、 今の日本社会は、「そういう者」たちを野放しにしています。 この点で、日本社会は、とことん劣化していると思います。 「この問題」に対して、対策や解決策を打ち出す上で、 私たちの社会は、圧倒的に人も資源そして社会的関心も圧倒的に不足しています。 親が自分の娘を犯して妊娠させる、1か月間、子供に何も食べさせない、 熱湯を子供にぶっかけて、それを「しつけ」という。子供に教育を一切与えず、 20歳過ぎても、自分の名前や住所さえ書くことができない人がいる。 親がお腹が空いたからと言って、子供に万引きしてこいと強制する、 お前なんか産まなきゃよかったと言う。どれも、犯罪です。 耳を疑うようなことばかりですが、これは、このルポタージュを読む限り、 現在進行形で日本で発生している事実です。 この本で紹介されている女性達の親には、 もちろん他人を思いやるという感情はありません。 あるのは、徹底的な利己的で快楽的かつ刹那、 そして弱者をターゲットとして、虐待やいじめることで、 「ちょっとすっきりする」感覚だけです。 これが、彼らの「精神安定剤」かもしれません。 病的と言っていいと思います。 そういう親たちを容赦なく罰し、 そういう親たちの元で育った子たちを保護をすることは、 誰でも思いつく「対策」ですが、現状、その対策も講じられていません。 こういうのを絶望的な状況と言うのでしょう。 言葉になりません。
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