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掟上今日子の備忘録(3)
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掟上今日子の備忘録(3)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
シリーズ第3作。 1日しか記憶が持たないと言う探偵・掟上 今日子。 しかし、その推理は鋭く真実を探る。 今回は、何も無いマウンド上で墜落死したプロ野球選手と、女子学生の飛び降り自殺未遂事件。 果たして、彼女の推理は、今回も真実を暴くのか?
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この物語って、殺人や自殺の動機がちょっと個性的(不名誉な死の隠匿とか解析されたから殺すとか)であるにも関わらず、何故かスゴく分かり易い。 なるほど、そういう動機かって納得できちゃう。 それに、今日子さんの特殊な行動も、何故そんな行動をしたのかってのが凄く自然に納得できる。 『名探偵コナン』なんかは、どうしても説明台詞が多くなって読むのも大変だし情景を思い浮かべるのも大変なのだけど。 たまに動機とか理解しないまま読んでたりするし。 まぁ、アレは動機の追求とかよりもトリックの解明中心なので仕方がないかも知れないけど。 マウンドでの転落死って、遺体を動かしたら痕跡が残ってわかるんじゃ・・・? 隠匿した人達のゲソ痕も残ってるだろうし、マンホールから引き揚げたときの肉体への圧迫状況の変化も残るだろうし、ホコリなんかも付着してるだろうし。 あと、マンホールといえば『 ARIA 』で地球のことをマンホールって呼んでると勘違いしてたことを思い出した。 汚水とかが流れているっていう隠語かなぁって思ってたけど、実はマンホームだった。 人の故郷ってことなのね。 遺言少女って、ドラマだと厄介君の後日談がなかったっけ? 病室に行って諭すシーンがあったような気が。 てか、服を燃やされるって、それって普通に犯罪なのでは・・・。 あの部屋以外で意識を失った場合、情報の引き継ぎはどうしてるのだろう? そもそも身体の何処かに情報が書かれているなんて普通は思いつかない。
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