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速読思考 行動する時間を生み、最速で結果を出す
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速読思考 行動する時間を生み、最速で結果を出す

角田和将(著者)

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速読思考 行動する時間を生み、最速で結果を出す

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2016/07/01
JAN 9784023315266

速読思考

¥220

商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2025/05/13

本書のメインコンテンツは、あくまで速読法である。 タイトルの速読思考というのは、「速く読んで行動し、そしてまた読む」ことをいう。速読法の効用を説いただけで、おまけの考え方に過ぎない。 最近では少なくなってきた右脳系速読術の指南書。 何ごともエビデンスが重視されるようになり、下...

本書のメインコンテンツは、あくまで速読法である。 タイトルの速読思考というのは、「速く読んで行動し、そしてまた読む」ことをいう。速読法の効用を説いただけで、おまけの考え方に過ぎない。 最近では少なくなってきた右脳系速読術の指南書。 何ごともエビデンスが重視されるようになり、下記のような否定的な研究結果が出てきたこともその一因と考えられる。 ●読書速度を上げると、理解度は下がる。 ●眼球運動の訓練や周辺視野を拡大させても速読できない。 ※2016年にカリフォルニア大学の研究チームが、速読に関する過去145の研究データを調べた結論 私は、読書術の本をよく読むが、速読に関し、上記の研究結果を引用した本も何冊かあった。 ●『知識を操る超読書術』 (メンタリストDaiGo/著、2019) ●『情報発信のプロがやっている 読書を自分の武器にする技術』 (尾藤克之/著、2024) など 本書は、「読むのではなく、高速で見て理解すること」を目標とし、「眼筋トレーニング」や「2点読みトレーニング」、「フラッシュトレーニング」などを紹介している。このようなトレーニングは昔、速読の本を何冊か読んで練習したことがある。私は効果が感じられずに、結局は長続きしなかった。右脳系の速読術のトレーニングは月日が経っても、変化がない。 本書のポイントを3つ抜き書きしておこう。 ■速読の定義 「速読ができる」という目安は、1分間3000文字を超えた状態です。なぞり読みで頑張って読書速度を上げようとしても、3000文字が限界です。1分間3000文字とは、ビジネス書1冊を30分以内に読めるということ。(p76) ■理解できないスピードに価値がある トレーニングになるレベルの高速というのは、極端にわかりやすく言えば「まったく理解できないレベルの高速」です。速読トレーニングでよくある勘違いとして、「理解できなければ意味がない」というものがあります。結果、高速でもなければ低速でもない中途半端な速度でトレーニングをする人が少なくありません。(p107) ■フラッシュトレーニング 所要時間の目安としては、200ページほどの本で10分くらいを目安に、なるべく速いスピードで見ていくようにしましょう。(p136) 右脳系速読法は、素質や好み、合う・合わないがあると思う。ためしにトレーニングをしてみて、読書速度が1分間3000文字を超えそうであれば、継続してトレーニングするのがいいのではないだろうか。

Posted by ブクログ

2025/02/26

情報収集力を磨き、情報の質と量を高めると、自己実現の確率とスピードがアップするという。 この手の話を聞くたび、速読を習得して、できることを増やしていきたいと強く思う。 本を読むときには、必ず3回は読もうとすること、1回目は早く見て瞬間的に考えるの繰り返しをトレーニングとして行...

情報収集力を磨き、情報の質と量を高めると、自己実現の確率とスピードがアップするという。 この手の話を聞くたび、速読を習得して、できることを増やしていきたいと強く思う。 本を読むときには、必ず3回は読もうとすること、1回目は早く見て瞬間的に考えるの繰り返しをトレーニングとして行うこと、が大事だという。 また、速読の3原則として、①見る幅を広げる、②瞬間認識、③次に読む箇所への視点移動があるそうだ。これにより、①文字を見るスピードを上げる、②一度に見る文字数を増やす、③従来レベルで文字を認識する、の3点が達成され、速読が可能になるようだ。 私は最近、速読教室に通っているが、これと似通ったトレーニングをしている。速読では、読んで理解から見て理解することに切り替えるのが、どの速読方法でも共通しているのかもしれない。 自分一人だと、身近に速読をできる人がいないため、トレーニングが半信半疑となる。続けられず、結局身につかないということが多々起こるのだろう。トレーニングを続けることは大事だろうけれども、それを叶えるためには、強制力のはたらく環境に身を置くということが大切なのではないかと思ってきた。 本棚を見たら、この著者の本を何冊か持っていたので、速読教室にプラスして、見るトレーニングをしていきたいと思う。

Posted by ブクログ

2024/04/23

アハ体験みたいな感じな本で面白かった。速読は学んでこなかったけど、今までやってたことは意外と速読に近いと感じた。 インプットとアウトプットを両立させることで読んだ本の知識を活かしていきたいなって思いました。

Posted by ブクログ

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