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悪徳小説家 創元推理文庫
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悪徳小説家 創元推理文庫

ザーシャ・アランゴ(著者), 浅井晶子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2016/07/22
JAN 9784488229030

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商品レビュー

3.3

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2024/01/04

ドイツの作家「ザーシャ・アランゴ」の長篇ミステリ作品『悪徳小説家(原題:Die Wahrheit und andere Lugen、英題:The Truth and Other Lies)』を読みました。 「フォルカー・クッチャー」、「ライナー・レフラー」、「シャルロッテ・リンク...

ドイツの作家「ザーシャ・アランゴ」の長篇ミステリ作品『悪徳小説家(原題:Die Wahrheit und andere Lugen、英題:The Truth and Other Lies)』を読みました。 「フォルカー・クッチャー」、「ライナー・レフラー」、「シャルロッテ・リンク」の作品に続き、ドイツミステリです。 -----story------------- ベストセラー作家の「ヘンリー」には、編集者と愛人関係にあること以外にも、決して明かすことのできない秘密があった。 新作が残り20ページまで書き上がったとき、「ヘンリー」は愛人から妊娠したことを告げられる。 待ち合わせ場所に車で赴いた「ヘンリー」は、魔がさして……。 だが帰宅した彼を、驚愕の事実が待ち受けていた!  真実と嘘がちりばめられた、巧緻にして幻惑に満ちた傑作長編。 訳者あとがき=「浅井晶子」 ----------------------- 脚本家「ザーシャ・アランゴ」の小説デビュー作で2014年(平成26年)に刊行された作品… CWA(英国推理作家協会)インターナショナル・ダガー賞の候補作となり、ドイツ語圏を越えて認められた作品です。 世界的ベストセラー作家の「ヘンリー・ハイデン」… 人間の姿を深く描き出した緊迫感のあるスリラーに定評があり、男らしい精悍な外貌から多数の女性ファンに崇められている、、、 愛し合っている妻「マルタ」と愛犬「ポンチョ」とともに海辺の広壮な屋敷に住み、マセラティを乗り回すという、誰もが羨む生活を送る「ヘンリー」は、自分をデビューさせた編集者の「ベティ・ハンゼン」と愛人関係にあった… 新作が残り20ページまで書き上がったとき、「ベティ」から妊娠したことを告げられた「ヘンリー」は、当初、妻に真実を告げて離婚してもらうしかないと考えるが、気が変わり、「ベティ」との関係を清算することに。 待ち合わせ場所である海辺の崖へ向かい、深淵の手前に停まっている「ベティ」の車を見た瞬間、長いあいだ眠っていた「ヘンリー」のなかの悪が目を覚ます―― さらに、帰宅した「ヘンリー」を驚愕の事実が待ち受けていた……。 刻々と変わる状況と相手に応じて「ヘンリー」が組み立てるさまざまな「嘘」、そしてそれらの「嘘」から新たに生まれる「真実」―― 「真実」と「嘘」の境界は、物語が進むにつれてどんどんあいまいになっていく、、、 「ヘンリー」の「真実」と「嘘」は暴かれるのか… もし暴かれるなら、誰によって、どのように?  真実と嘘が散りばめられた展開… 序盤から物語に惹きつけられて、先の読めない展開が愉しめました、、、 「ヘンリー」は、『太陽がいっぱい』の主人公「リプリー」を彷彿させるキャラクターで、影がある悪漢だけど強烈な魅力のある人物として描かれていて、悪い男なんだけど感情移入しちゃいましたね… 『太陽がいっぱい』のように衝撃的な方法で悪事が発覚するのかなー と予想していたのですが、終盤で面白さが失速して、すっきりしない幕切れでした。 終わりが良ければねー もっと面白い作品になったと思うのですが、そこがちょっと残念でしたね。

Posted by ブクログ

2020/09/26

主人公は作家として世の中に認識されているが、書いてない。妻(ひきこもり)がタイプライターに向かって毎日何かを入力している。溜まると車庫に移動。それを勝手に持ち出している。浮気して子供出来た。仕方なく修羅場と向かい合う。が妻いなくなる(死亡?)浮気相手もいなくなる(死亡?)たまたま...

主人公は作家として世の中に認識されているが、書いてない。妻(ひきこもり)がタイプライターに向かって毎日何かを入力している。溜まると車庫に移動。それを勝手に持ち出している。浮気して子供出来た。仕方なく修羅場と向かい合う。が妻いなくなる(死亡?)浮気相手もいなくなる(死亡?)たまたま寄宿舎で同室だった男にストーカーされて、執筆してないことがバレる。家燃やす。粗筋書くとバカっぽいなあ。でもいい雰囲気で書けてると思うんだなあ。冒頭から四面楚歌な男がギリギリ綱渡りしてるようで、自分のS気質が十分消化される

Posted by ブクログ

2018/07/17

ベストセラー作家のヘンリーには、編集者と愛人関係にあること以外にも、決して明かすことのできない秘密があった。新作が残り20ページまで書き上がったとき、ヘンリーは愛人から妊娠したことを告げられる。待ち合わせ場所に車で赴いたヘンリーは、魔がさして…。だが帰宅した彼を、驚愕の事実が待ち...

ベストセラー作家のヘンリーには、編集者と愛人関係にあること以外にも、決して明かすことのできない秘密があった。新作が残り20ページまで書き上がったとき、ヘンリーは愛人から妊娠したことを告げられる。待ち合わせ場所に車で赴いたヘンリーは、魔がさして…。だが帰宅した彼を、驚愕の事実が待ち受けていた!真実と嘘がちりばめられた、巧緻にして幻惑に満ちた傑作長編。(e-honより)

Posted by ブクログ

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