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ノンママという生き方 子のない女はダメですか?
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ノンママという生き方 子のない女はダメですか?

香山リカ(著者)

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ノンママという生き方 子のない女はダメですか?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/07/01
JAN 9784344029651

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ノンママという生き方

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2024/03/28

未婚、既婚問わず子どもがいない女性に焦点を当てた一冊。 作者の言う「ノンママ」のそれぞれの事情、理由。そしてそれに伴う問題点、それぞれの苦悩。ノンママたちの実際の声もおさえつつ、精神科医として、そしてノンママとしての自身の見解をズバッと述べている。 結婚も出産も個人的なことなの...

未婚、既婚問わず子どもがいない女性に焦点を当てた一冊。 作者の言う「ノンママ」のそれぞれの事情、理由。そしてそれに伴う問題点、それぞれの苦悩。ノンママたちの実際の声もおさえつつ、精神科医として、そしてノンママとしての自身の見解をズバッと述べている。 結婚も出産も個人的なことなのに、あれこれ口を出される現代の女性は本当に苦難の時代であるように思う。子供が欲しいのに相手がいなくて作ることが出来ない人、そもそも子どもを望まない人、時期を逃して作らなかった人、子を望めない体の人…。「ノンママ」と一括りにしてもこれだけ様々な理由がある。「ママ」にも様々いるように、「ノンママ」にも多種多様な人がいるのだ。また子がいない女性に対する世間の厳しい目についても本書は追求しており、ハッと気付かされた。仕事を押し付けれたり、子がいないことを羨ましがられたり諭されたり…本当にお節介であるし、ナンセンスだと思う。結局、人の生き様にケチをつける人生ほどつまらないものはないだろう。 印象的だったのは母になれない=娘のままという構造。年老いた親にとって「娘」というある種自身の分身のまま関係が変わらないのだ。「親」となり親との関係が同列とならないため、いつまでも庇護下におかれる。 ノンママというだけで身内にも世間からもとやかく言われる状況にはうんざりだろう。 「ノンママ」の現状と未来について非常に詳しくまとまっている本なので、とても勉強になった。

Posted by ブクログ

2023/10/14

私のまわりにもいます、 ノンママ。 友人、職場の同僚 etc 彼女達と会話する中で こちらから子どもの話 を振ることはないです。 お互いに気を遣うのも 遣われるのも嫌だから。 我が子に感じる愛情や 子育てにまつわる苦労。 人の親になって初めて 一人前になったような 感...

私のまわりにもいます、 ノンママ。 友人、職場の同僚 etc 彼女達と会話する中で こちらから子どもの話 を振ることはないです。 お互いに気を遣うのも 遣われるのも嫌だから。 我が子に感じる愛情や 子育てにまつわる苦労。 人の親になって初めて 一人前になったような 感覚。 これはもう経験しない と解らない。 そう信じていましたし それは今も変わらない。 でも、だからといって、 ノンママに愛情がなく 苦労をしてないなんて 思いません。 まして人として一人前 ではないなんてことも。 それはもう常識として。 そう、あくまで本人の 感じ方。 不妊治療の末に授から なかった、流産した、 仕事を優先していたら 適齢期を過ぎた、 望んで産まない人生を 選択した・・・ そこに至るまでの葛藤 たるや。 なにも負い目を感じる ことなんてない。 いまや様々な選択肢が ある時代。 「産めよ殖やせよ」の 時代から進歩してない 過去のヒトとは訣別を。

Posted by ブクログ

2022/07/10

精神科医の香山リカ先生が2016年に出された本。 「ノンママ」という言葉は造語みたいだけど、あんまり流行らなかったみたい。アルテイシアさんの「選択的子なし」の方がしっくり来るかな。 「ノンママ」には、仕方なくそうなった人も、自分で選び取ってそうなった人も含むようだ。ただ、私は子...

精神科医の香山リカ先生が2016年に出された本。 「ノンママ」という言葉は造語みたいだけど、あんまり流行らなかったみたい。アルテイシアさんの「選択的子なし」の方がしっくり来るかな。 「ノンママ」には、仕方なくそうなった人も、自分で選び取ってそうなった人も含むようだ。ただ、私は子どもを持たないぞ!と確固たる意志を持って子なし人生を歩む人って実は少なくて、香山先生がそうだったように、仕事を頑張る空気に流されてたらいつの間にかそうなってたとかで何となくそうなっちゃった、みたいなケースも多い。 未婚の人は、相手に恵まれなかったのかな、なんて勝手に解釈してもらえるけど(それも嫌かもしれないけど)、私みたいに既婚で子なし、かつ不妊でもないってなると、子を持たない理由みたいなものがない限り、子を作ろうとしないことがすごく不自然に感じる。ご時世的に「子どもはまだなの?」なんて無神経に聞いてくる人はほとんどいないんだけど、そういうことを聞かれるんじゃないかって常にすごく身構えている。そんなに仕事を頑張りたいわけでもない。なのにちっとも子どもが欲しいと思わないのは、私に何か欠陥でもあるのだろうか? そういう悩みを抱えていた私にとって、この本は打ってつけのテーマだった。ただ、結局のところ、香山先生は未婚だし、お医者さんという立派な職業をお持ちで、執筆業もされてて…ってなると、香山先生がそうだからって安心材料にはならなかった。統計を見ると、少子化の要因はほぼ非婚化が原因で、結婚してるのに子どもを作らない夫婦ってすごくイレギュラーな存在。大っぴらに「子どもを作らないって選択もアリだよね!」とはやっぱり言いづらい世の中だ。子どもが欲しくてもできない人もいる中で、子どもを欲しいと思えないという悩みとどう向き合えばいいのか、その答えにはならなかった。

Posted by ブクログ

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