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教養としてのプロレス 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2016/07/17 |
JAN | 9784575714562 |
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教養としてのプロレス
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商品レビュー
3.1
8件のお客様レビュー
プロレスが好きなことに対して理論武装してしまった世代の我々には、面白く読める本だった。 今でこそプロレスの「こと」が知られるようになってきて、いつのまにか自分の中で折り合いがついてしまっているが、ミスター高橋の本が出るまでは、本気でプロレスを見ていた。 そういう意味では、あま...
プロレスが好きなことに対して理論武装してしまった世代の我々には、面白く読める本だった。 今でこそプロレスの「こと」が知られるようになってきて、いつのまにか自分の中で折り合いがついてしまっているが、ミスター高橋の本が出るまでは、本気でプロレスを見ていた。 そういう意味では、あまり騙されたとか裏切られたとか、そういうことに慣れたとかいう気持ちには共感は出来なかった。 全日派の純粋な子供だったからか、天邪鬼なせいか。 色々な本も紹介されていて、ここから膨らむ本でもあった。
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ひとこと「面白かった」 自分が著者と似たようなプロレス体験を経てるせいか 「うんうん、分かる分かる」と頷きながら読み進めた感じ。 他の方の感想にあった「そこまでプロレスにこじつけなくても…」は90年代の活字プロレスの洗礼をウケた人ならば、ついプロレスに結び付けて考えてしまう癖が...
ひとこと「面白かった」 自分が著者と似たようなプロレス体験を経てるせいか 「うんうん、分かる分かる」と頷きながら読み進めた感じ。 他の方の感想にあった「そこまでプロレスにこじつけなくても…」は90年代の活字プロレスの洗礼をウケた人ならば、ついプロレスに結び付けて考えてしまう癖がついてるので、やむを得ないでしょうね。 緊張と緩和、虚と実、感情の爆発 昭和は遠くなり、平成すらも過ぎ去った令和の現在も プロレスは新たな進化を遂げている…のだろうと、昭和のプロレス者である自分は遠くから眺めている。
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村松友覗の『私、プロレスの味方です』(ちくま文庫)のような、著者自身のプロレス観を織り交ぜつつ、プロレスの楽しみ方を語った本だと思って手に取ったのですが、期待していた内容とは異なって、世の中の森羅万象をプロレスから著者が学んだものの見方・考え方によって芸能やスポーツなどのさまざま...
村松友覗の『私、プロレスの味方です』(ちくま文庫)のような、著者自身のプロレス観を織り交ぜつつ、プロレスの楽しみ方を語った本だと思って手に取ったのですが、期待していた内容とは異なって、世の中の森羅万象をプロレスから著者が学んだものの見方・考え方によって芸能やスポーツなどのさまざまな出来事を読み解いていくといった内容のエッセイでした。 どこかナンシー関の本を思わせるようなセンスが随所に見られるのですが、ナンシーのような軽快さはなく、いささかまわりくどさを感じてしまいます。このまわりくどさが、著者のプロレスの見方に由来するものなのかどうか、いま一つわからないのですが、エッセイとしては読者にストレスを感じさせるスタイルだという気がします。
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