未生 ミセン(5) KCDX

ユンテホ(著者), 古川綾子(訳者), 金承福(訳者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2016/07/25
• JAN: 9784063930139

商品レビュー

2016/07/25

【"必要"な仕事をすること】
国は違えど、仕事に対する価値観は同じ。
そう思うと、ワクワクしてくる。

⚫︎給料と適時昇進がサラリーマンになかったら
他にどんな補償があるっていうんだ

⚫︎名節は親族と言う名の暴力を確認する場にもなる

⚫︎大事なことは…やるべき仕事をしたってことだ
これだけは見失わずに進もう

⚫︎わからないって事は認めながらも
状況に対しては諦めないんですね

⚫︎仕事をしろよ仕事を
会社に来たなら

どうして人がドロドロのゲームにはまってもがくのかのかわかるか？

ゲームをするからハマるのさ

仕事をしに来てゲームなんかやってたら
キミが真っ先ににゲームに溺れるぞ

⚫︎お前の碁が上達しない理由を言おうか？

規則と実例にがんじがらめだからだ

もちろん手は研究して学習しなければならないが

碁が不変の真理ならこの長い歳月生き残れたはずがない

それならば支配的な形を超える力はどこから出てくる？

格式を破ることだ

破格だ

格式を破らねば高手にはなれない

⚫︎グレさんがやりたいこの事業の価値が
お金を稼げるかってことより
それよりもっと高い次元の…

どんな妥当性を確保したのか気になりますね

⚫︎埃みたいな仕事をしてたら
自分が埃になっていた…

⚫︎他の人にどう見えるかは関係ない
派手じゃなくても
「必要な」仕事をすることが大事なんだ

必要な仕事を見逃して
他人と比較して
取り残されたって感じるなら

会社の役に立ってないのは確かだな

⚫︎俺たちには見えないかもしれないが
存在しないと考えたらだめだ
お前の動機は自分で成し遂げろ
それが無理なら…
生き残るのは難しいだろう

⚫︎最高のスペックを持つ社員が
ゼロから始めている人間の
あがきまで欲しがるんですか？

問題なく仕事をやり遂げるのが
商社マンにとって最高の冒険と挑戦じゃないかしら？

⚫︎形が目に入ってこないといけない
攻め合いはその次だ
形に慣れろ
そしてその形の間隔と弱点を絶えず研究しろ

⚫︎手になじませれば疲れないさ
続けてると体が覚えるから
痛くなくなるのさ

⚫︎OJT終了後に再度マニュアルを
開く社員は
どれだけいるだろう
基礎となるルールが
全てここにあるのに

マニュアルより
人にまず頼ろうとして
人に失望して
迷惑をかけて
望まない評価をされることになる

⚫︎この機会に品物売ろうとしている
国について理解する習慣をつけるんだ

大半の資料は会社にあるし
支援も受けられるけど
自分で歩いて回ってみると
姿勢が変わるっていうか

少なくとも自分が歩いた分は
無駄にしたくないって
覚悟みたいなもんが生まれる

大使館はいいな
旅行のパンフレットでもいいから
その国の言語で書かれたものを
机の上に置いとくと
欲望が具体化されるはずだ

⚫︎知識じゃなくて理解っていうコンセプトで接近にしましょう
飛び飛びの情報よりありのままを理解する方が
ヨルダンをもっと理解できらようになるんじゃないですか

⚫︎言葉にする前は何かあるような気がする
言葉にしてみたらわかるさ
気になることがなかったり
気になることが何なのかすら
わかってなかったり

⚫︎そういう時代じゃないですから

⚫︎「仕事は楽しいか？」
「楽しくやろうと決心したら楽しくなりました…」