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脳外科医マーシュの告白
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784140817032 |
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脳外科医マーシュの告白
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
イギリスの脳外科医の日常が記された、物語のような手記。 脳外科医は生死に向き合う機会がいかに多いことか。 本書を読んでいると、カラッとスッキリした感じは全くしないが、常にどんよりしたロンドンの気候のような感じがぴったりだ。
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イギリスの高名な脳外科医、ヘンリー・マーシュのエッセイ。最近診察した症例から医学を志す前の話まで、心の内を赤裸々に語っている。 あらゆる臓器の中でも脳は、人間の人間らしさそのものと言ってよいほどの機能を持つ。その非常にセンシティブな臓器に対して直に手を加えるのが脳外科医の仕事だ...
イギリスの高名な脳外科医、ヘンリー・マーシュのエッセイ。最近診察した症例から医学を志す前の話まで、心の内を赤裸々に語っている。 あらゆる臓器の中でも脳は、人間の人間らしさそのものと言ってよいほどの機能を持つ。その非常にセンシティブな臓器に対して直に手を加えるのが脳外科医の仕事だ。当然ながら、手術をすることで患者さんが負わなくてはならないリスクはある。けれど、リスクを承知で手術をすることで得られるベネフィットの方が、ただそのまま何もしないよりも大きいから、今日もどこかで脳外科医は手術をするわけだ。 本作は、「告白」という表題にもある通り、百戦錬磨の外科医が仕事の最中に抱えていた葛藤や思いの丈をありのままに綴ったもの。 病だけでなく様々な人生を抱えた患者さんに、病気の現在の状態や治療方針、これからどうなっていくのかを説明するとき、医者は何を思っているのか。手術中や手術の後に患者さんが目覚めるに覚える緊張感やプレッシャーは、果たしていかほどなのか。などを、むしろこちらが怖くなるほど、忖度なく素直に記している。
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同業者といえるマーシュ医師、冷静だが冷徹でなく湿っぽくないがドライでもない珠玉の26編。 その気になればいくらでも劇的に描けるはずの脳外科医の日常を落ち着いた、しかしユーモアも忘れない筆致で進む。 1日1章、ベッドタイムの楽しみがついに終わる。
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