- 中古
- 書籍
- 書籍
はじめての批評 勇気を出して主張するための文章術
定価 ¥1,375
220円 定価より1,155円(84%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | フィルムアート社 |
発売年月日 | 2016/06/25 |
JAN | 9784845915880 |
- 書籍
- 書籍
はじめての批評
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
はじめての批評
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
情報が溢れ、趣味や嗜好の多様化が進む中で、「価値を伝える文章」すなわち、批評は、判断の指針となるため、今後ますます求められることになる。 批評は、「対象に対する丁寧な観察と文脈への沈思」によって為され、それゆえに、他者に対して変化を与える契機となる。 よって、批評を知ること...
情報が溢れ、趣味や嗜好の多様化が進む中で、「価値を伝える文章」すなわち、批評は、判断の指針となるため、今後ますます求められることになる。 批評は、「対象に対する丁寧な観察と文脈への沈思」によって為され、それゆえに、他者に対して変化を与える契機となる。 よって、批評を知ることは、指針を「与えられる」側から「提示」する側へ導き、また、自身の趣味や嗜好などの対象について、より理解を深化させる技術にもなる。 具体的な批評するための技法については、後半になるにつれて、私にとって癖が強いと感じるものがややあったので、全て納得はしなかったが、単なる「いかがでしたか?また見てね!」で終わらせない著者の意識はまさに、他者を変化させ得る「批評」そのものであると感じた。
Posted by
何か軽いものをと、図書館で気紛れに手に取ったのがきっかけ。脱力の装丁とタイトルのわりには、いやいやどうして。 読みやすさと内容のバランスがすばらしい。随所に見られる漢語も格調とリズムをつくり心地よい。修辞にも造詣が深い様子。ホントのところはわからないが、筒井康隆をだいぶソフトした...
何か軽いものをと、図書館で気紛れに手に取ったのがきっかけ。脱力の装丁とタイトルのわりには、いやいやどうして。 読みやすさと内容のバランスがすばらしい。随所に見られる漢語も格調とリズムをつくり心地よい。修辞にも造詣が深い様子。ホントのところはわからないが、筒井康隆をだいぶソフトした感じを受けた。ルビに漢字って筒井先生も好きそうな発想、期待したい。 しかし、ここでもタモリ登場とは。。文化人オブ文化人。
Posted by
編集者として働く筆者が、経験を生かし、批評の基礎について語る本。批評=価値を伝える文章らしい。 ためになる部分もありつつ、矛盾してないか?と感じる部分もあった印象。 誤読されるように書き上げろと書いてあったが、そう言われると疑心暗鬼になり、学べる点が少なくなってしまう気がした。
Posted by