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はじめての批評 勇気を出して主張するための文章術
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はじめての批評 勇気を出して主張するための文章術

川崎昌平(著者)

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はじめての批評 勇気を出して主張するための文章術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フィルムアート社
発売年月日 2016/06/25
JAN 9784845915880

はじめての批評

¥1,375

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2021/03/11

 情報が溢れ、趣味や嗜好の多様化が進む中で、「価値を伝える文章」すなわち、批評は、判断の指針となるため、今後ますます求められることになる。  批評は、「対象に対する丁寧な観察と文脈への沈思」によって為され、それゆえに、他者に対して変化を与える契機となる。  よって、批評を知ること...

 情報が溢れ、趣味や嗜好の多様化が進む中で、「価値を伝える文章」すなわち、批評は、判断の指針となるため、今後ますます求められることになる。  批評は、「対象に対する丁寧な観察と文脈への沈思」によって為され、それゆえに、他者に対して変化を与える契機となる。  よって、批評を知ることは、指針を「与えられる」側から「提示」する側へ導き、また、自身の趣味や嗜好などの対象について、より理解を深化させる技術にもなる。  具体的な批評するための技法については、後半になるにつれて、私にとって癖が強いと感じるものがややあったので、全て納得はしなかったが、単なる「いかがでしたか?また見てね!」で終わらせない著者の意識はまさに、他者を変化させ得る「批評」そのものであると感じた。

Posted by ブクログ

2020/02/09

何か軽いものをと、図書館で気紛れに手に取ったのがきっかけ。脱力の装丁とタイトルのわりには、いやいやどうして。 読みやすさと内容のバランスがすばらしい。随所に見られる漢語も格調とリズムをつくり心地よい。修辞にも造詣が深い様子。ホントのところはわからないが、筒井康隆をだいぶソフトした...

何か軽いものをと、図書館で気紛れに手に取ったのがきっかけ。脱力の装丁とタイトルのわりには、いやいやどうして。 読みやすさと内容のバランスがすばらしい。随所に見られる漢語も格調とリズムをつくり心地よい。修辞にも造詣が深い様子。ホントのところはわからないが、筒井康隆をだいぶソフトした感じを受けた。ルビに漢字って筒井先生も好きそうな発想、期待したい。 しかし、ここでもタモリ登場とは。。文化人オブ文化人。

Posted by ブクログ

2019/11/28

編集者として働く筆者が、経験を生かし、批評の基礎について語る本。批評=価値を伝える文章らしい。 ためになる部分もありつつ、矛盾してないか?と感じる部分もあった印象。 誤読されるように書き上げろと書いてあったが、そう言われると疑心暗鬼になり、学べる点が少なくなってしまう気がした。

Posted by ブクログ

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