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灯火管制 論創海外ミステリ173
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灯火管制 論創海外ミステリ173

アントニー・ギルバート(著者), 友田葉子(訳者)

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灯火管制 論創海外ミステリ173

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 論創社
発売年月日 2016/06/30
JAN 9784846015374

灯火管制

¥990

商品レビュー

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2020/03/19

『薪小屋の秘密』(国書刊行会)が思いのほかに面白かったので、その次作である本作を読もう、読もうと思って、本日になってしまいました。でも、この作品も面白かったです。なんといっても、探偵を務めるクルック弁護士が魅力的で、口が悪くて辛辣ながらも実は温かみも備える人物です。 ヒトラー率い...

『薪小屋の秘密』(国書刊行会)が思いのほかに面白かったので、その次作である本作を読もう、読もうと思って、本日になってしまいました。でも、この作品も面白かったです。なんといっても、探偵を務めるクルック弁護士が魅力的で、口が悪くて辛辣ながらも実は温かみも備える人物です。 ヒトラー率いるドイツ軍の爆撃に怯える戦時下のロンドンでの話ですが、物語の中では1918年にスペイン風邪が大流行したときに起こった出来事も語られます。。。(新型コロナウイルスに怯える今日では、妙に意味深です。) それはともかく、テンポ良く読めた作品でした。フーダニットについては、作者が終盤工夫を凝らすものの、そのせいでかえって見え見えになったような印象はありますが、なかなか楽しめました。

Posted by ブクログ