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科学者と戦争 岩波新書1611
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科学者と戦争 岩波新書1611

池内了(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784004316114

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科学者と戦争

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みんなの感想まとめ
  • 科学者
  • 倫理的ジレンマ
  • 軍事研究
  • 研究者の葛藤
  • 防衛予算の影響
  • デュアルユースの問題
  • 平和と科学の関係
  • 技術者の責任
  • 経済的徴兵令
  • 現代の科学的課題

軍事研究と科学者の関わりについて深く考察した一冊は、研究者や技術者が直面する倫理的ジレンマを明らかにします。著者は、科学者が人を傷つける研究を望んでいないにもかかわらず、なぜ軍事研究に関与するのかを探求し、近年の防衛予算が研究に与える影響を指摘しています。特に、研究者版経済的徴兵令という考え方は、現代の科学者にとって重いテーマです。また、科学が持つデュアルユースの性質を考え、軍事研究が民間にも応用できることを示唆しつつ、倫理的な選択の重要性を訴えています。読者はこの本を通じて、科学と平和の関係について深く考えるきっかけを得ることができるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/10/09

軍事研究と科学者・技術者がどのように関わっていくべきかについて、軍事研究は絶対的にしてはならないとする立場から述べられた本。 研究者・技術者は基本的に人を傷つける研究・技術開発は望んでいないにも関わらずなぜ軍事研究をするのか、その分析や是非について述べられていたり、近年日本におい...

軍事研究と科学者・技術者がどのように関わっていくべきかについて、軍事研究は絶対的にしてはならないとする立場から述べられた本。 研究者・技術者は基本的に人を傷つける研究・技術開発は望んでいないにも関わらずなぜ軍事研究をするのか、その分析や是非について述べられていたり、近年日本において防衛予算を資金源にした研究がいかに増えてきているかを指摘している。特に安全保障研究推進制度やAOARDという制度については今まで知らなかったため、いかにして軍事関係者が科学者を軍事研究に巻き込もうとしているか、その現状を思い知らされた。「研究者版経済的徴兵令」という考えは、個人的に非常に重く受け止められる。 本書が出版された2016年から、本感想を書いている2025年までの間に、軍事研究が増加・容認される傾向は更に拍車がかかっており、ここ数年の防衛費増額に合わせて防衛省が支出する研究開発経費も増えている。果たしてそのような状況下で科学者・技術者はどのように振る舞えば良いのか。考えるきっかけを与えてくれる一冊である。 本書は研究・技術開発にフォーカスを当てており、更に深く考えるためには、そもそもなぜ防衛という行為が必要なのか、という点を含め、もう少し深く思考する必要がある。個人的にこの本を出発点にして平和のあり方について深く考えていきたい。 軍事研究に関して、自分の考えを改めるきっかけとなったが、一方で筆者の軍事研究に対する強い反感に起因して、少し言い過ぎではないか?邪推し過ぎではないか?と思われる記述も存在する。その点で星-1とする。

Posted by ブクログ

2018/10/25

第1章 科学者はなぜ軍事研究に従うのか(科学者の愛国;日本の科学者の戦争協力;ナチス・ドイツの物理学者たち) 第2章 科学者の戦争放棄のその後(戦後の平和路線とその躓き;軍と学の接近;防衛省の軍学共同戦略;科学技術基本計画) 第3章 デュアルユース問題を考える(デュアルユースとは...

第1章 科学者はなぜ軍事研究に従うのか(科学者の愛国;日本の科学者の戦争協力;ナチス・ドイツの物理学者たち) 第2章 科学者の戦争放棄のその後(戦後の平和路線とその躓き;軍と学の接近;防衛省の軍学共同戦略;科学技術基本計画) 第3章 デュアルユース問題を考える(デュアルユースとは;ゆらぐ大学の研究ガイドライン;テロとデュアルユース問題;日本の科学者の意識) 第4章 軍事化した科学の末路(科学者は単純である;軍事研究の「魅力」;軍事研究の空しさ;軍事研究は科学を発展させるのか?) 著者:池内了(1944-、姫路市、宇宙物理学)

Posted by ブクログ

2018/06/08

たまには新書もいいかなと思い読んでみた。そしたら内容は専ら政治批判。好奇心も萎えるというもの。良いところは著者が自分の立場をはっきりさせているところ。でも、どうせ標榜するならタイトルもそれと分かるようにつけて欲しかったな。それに、政策を批判して将来を嘆くばかりでなく、その政策がと...

たまには新書もいいかなと思い読んでみた。そしたら内容は専ら政治批判。好奇心も萎えるというもの。良いところは著者が自分の立場をはっきりさせているところ。でも、どうせ標榜するならタイトルもそれと分かるようにつけて欲しかったな。それに、政策を批判して将来を嘆くばかりでなく、その政策がとられなかった場合や、別の道がとられた場合どうなるかという視点が欲しかった。そうすれば、読んだ人ももっと未来について考えたり、関心を持てるだろうに。読書中に感じたのは、自由に使える研究費がもっと必要だというシンプルなことを訴えるために、著者がやたらめったら政治に噛み付いているという印象。でも、著者が読書に本当に考えてもらいたいのはそうじゃなくて、本書でも繰り返し問われている科学の発達と戦争についてだろうから、それを心に留めておいて、これから自分の意見を持てるように努めていきたいと思った。

Posted by ブクログ

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