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相方は、統合失調症
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相方は、統合失調症

松本キック(著者), ハウス加賀谷

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相方は、統合失調症

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/06/22
JAN 9784344029620

相方は、統合失調症

¥220

商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2024/04/04

統合失調症のことをほとんど知らないので、参考になった。一口に統合失調症といっても人によって症状は様々。大事なのはその人自体を見ることと書いてあったがその通りだなと思った。 著者はいわゆる売れない芸人にあたるんだと思うんだけど、舞台に出たり講演会に出たり、ネタ作りをしたりと活発に活...

統合失調症のことをほとんど知らないので、参考になった。一口に統合失調症といっても人によって症状は様々。大事なのはその人自体を見ることと書いてあったがその通りだなと思った。 著者はいわゆる売れない芸人にあたるんだと思うんだけど、舞台に出たり講演会に出たり、ネタ作りをしたりと活発に活動していて、テレビに出てみんなに知られている人だけが芸人じゃないんだなあと思った。 舞台に立って目の前のお客さんを笑わせるってきっととてつもなく難しいだろうに統合失調症を抱えながら続けているのは本当にすごい。

Posted by ブクログ

2022/04/25

#読了 2022.4.23 統合失調症のハウス加賀谷さんの相方松本キックさんが書かれた本。 ボキャブラ天国など一時期すごくテレビに出ていた覚えがあるので、その多忙さでのことかと思っていた。すでに小学生で兆候があり、中学高校と陽性症状に悩まされ16歳でグループホームに入所していた...

#読了 2022.4.23 統合失調症のハウス加賀谷さんの相方松本キックさんが書かれた本。 ボキャブラ天国など一時期すごくテレビに出ていた覚えがあるので、その多忙さでのことかと思っていた。すでに小学生で兆候があり、中学高校と陽性症状に悩まされ16歳でグループホームに入所していたとは初めて知った。 にしても本書にも書かれているとおり、統合失調症だと分かっていて選んだ職業にしては、芸人は1番向いていないかもしれない。 とにかく松本キックさんが大人すぎる。別のメディアでハウス加賀谷さんも言っていたが、できた人すぎる!人間何回目ですか?! 大ブレーク後10年待ち続けて、10年前できたことができなくなってる部分との葛藤がありつつ、それも調整して。ほんとすごい。もっと松本さんを労ってあげてほしい。メンタルが強いのかセルフコントロールが上手なのか。マズローの5段階欲求の最後に自己実現の欲求というのがあって、それがことごとく加賀谷さんの病気で達成されない→目標を調整するってのを繰り返してて。文章にはもちろん加賀谷さんのせいには一切せずに建設的に話が進むけど、相当つらいんじゃないかなって。 賞レースとかネタ番組とかにこだわらず、ぜひ面白おかしく真剣に、統合失調症についての講演をしながら、理解を広めてほしいなぁ。テレビは年1で年末年始とかのたくさんの芸人が次々とネタをやっていく長時間ネタ番組に出る程度でさ。無理せず、おふたりのペースで活動し続けてほしい。 私も芸人の経験があったり、抑うつ状態と診断されて休職したことがあるので、陽性症状が無かった分加賀谷さんの本当のつらさは分からないけど、統合失調症でありながら人前に立って笑わすってすごいことだと思う。いつかお笑いライブでも講演でもいいから、生で松本ハウスの活躍を見てみたい。 ◆内容(BOOK データベースより) 絶対に、絶対に、僕は芸人に戻るんだ。10年ぶりの復活ライブは大きな笑いに包まれ、松本ハウスの時計は再び動き始めた。しかし、かつてできたことができない自分を加賀谷は責め、そんな相方をなんとかしようと松本は焦り、コンビはぎくしゃくしていく。苦しんで悩んで、焦って涙した6年で辿り着いた答えとは―。

Posted by ブクログ

2017/07/23

「統合失調症がやってきた」の続編。前回がハウス加賀谷と松本キックの共著で、ハウス加賀谷の生い立ち・発症から休養・復活までが中心だったのに対し、今回は松本キック目線から復活〜現在までのことについて著している。 3年ほど前に講演会のお仕事でご一緒し、前作にサインまでいただいたことが...

「統合失調症がやってきた」の続編。前回がハウス加賀谷と松本キックの共著で、ハウス加賀谷の生い立ち・発症から休養・復活までが中心だったのに対し、今回は松本キック目線から復活〜現在までのことについて著している。 3年ほど前に講演会のお仕事でご一緒し、前作にサインまでいただいたことがありましたが、この時期にも芸人として、あるいは相方としてどうするべきか、どうあるべきかについて試行錯誤や葛藤を繰り返されていたのだなぁ、と初めて知りました。慢性期〜回復期にかけては、どうしても社会復帰が目標・ゴールになってしまいがちですが、その先の当事者の生活についても考慮する必要があるのだと感じました。 また、松本キック氏の関わり方は、専門職から見ても本当に素晴らしいと思います。統合失調症の患者さんの回復は、もちろん治療が確実になされることが大前提ですが、周囲の人の関わりによるところも大きいと思っています。「Aだった自分が発症によってBという状態になった。そこからまたAに戻るのではなく、Cという新しい自分になる」という趣旨の記述もありましたが、そこに辿り着くことができたのは、周囲がご本人のことを受け入れ、その上でどうなりたいか、どうしていきたいかを一緒に懸命に考えていったことの結果なのかな、と思いました。 前作に続いて、本当に統合失調症の方の家族や支援者に強く強くお薦めしたい一冊です。

Posted by ブクログ

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