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冬の王 ヘンリー七世と黎明のテューダー王朝
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 彩流社 |
| 発売年月日 | 2016/07/01 |
| JAN | 9784779122446 |
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冬の王
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冬の王
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
現在の王室は、ウェールズの血を引いていると言うと、大抵決まって必ず「そうなの?」「ドイツじゃなくて?」と聞き返される。ヘンリー7世に関する書籍は英語や日本語ともにたくさん読んできたが、この本は特に素晴らしい。 スパイ小説の大家ジョン・ル・カレの「ティンカー、テイラー、ソルジャー、...
現在の王室は、ウェールズの血を引いていると言うと、大抵決まって必ず「そうなの?」「ドイツじゃなくて?」と聞き返される。ヘンリー7世に関する書籍は英語や日本語ともにたくさん読んできたが、この本は特に素晴らしい。 スパイ小説の大家ジョン・ル・カレの「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の序文によれば、最初にスパイのことを「モグラ」と呼んだのは、この冬の王ヘンリー7世に当てた手紙の中であったと言う。まさしくその通りの内容だった。 ヘンリー7世は、子供の頃、ウェールズの貴族によって、人質(将来娘と結婚することを前提として)として売りに出されたり、亡命先のブルターニュやフランスで敵であるリチャード3世の手先に終われたりと、人生の前半は決して簡単なものではなかった。国王として即位した後も、この本に記されている通り、多くの人たちがこの冬の王を、権力の座から引きずり下ろそうと、ときには、海外の国家権力と手を結び、陰謀を巡らした。そして人間不信に落ちたかもしれない冬の王だったけれども、政略結婚だった奥さんに救われていたのかもしれない。奥さんが出産の後に亡くなると、自分も肺を悪くして、後を追うようになくなった。 ヘンリー7世の初期の生涯について知りたければ、フィクションだが「Ravenspur Rise of the Tudors」や古いが「The Dragon and The Rose」、「The Tudor Crown」を読むと良い。ドラマだと毒親をテーマに据えた「White Princess」は楽しく観れると思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これってフィクション扱いなんですねー。 ひたすら外堀を埋める事実の羅列が、延々と続いていた印象ですが。会話も一切ないし。30ページくらい原注と訳注がついてるし。二段組だし…(これは関係ないか)。 ヘンリー7世の次女・メアリー王女がカール5世と代理結婚した時点で「すわ、パレレルワールドものか!」と期待しましたが、最後にちゃんと(?)キャンセルされました。なーんだ。そりゃそうよね。
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テューダー朝初代ヘンリー七世治下のイングランド、特にその後半生を中心とした一冊。過酷な統治下の息詰まる空気すら伝わってきそうな詳細な叙述が凄い。初期テューダー朝の不安定な王権下で、その安定化や次代への継承がどのように進められていったかが詳しく書かれていて興味深かった。
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