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柳田国男『遠野物語』(2014年6月) NHKテレビテキスト
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柳田国男『遠野物語』(2014年6月) NHKテレビテキスト

石井正己(著者)

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柳田国男『遠野物語』(2014年6月) NHKテレビテキスト

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2014/05/24
JAN 9784142230396

柳田国男『遠野物語』(2014年6月)

¥220

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2019/01/27

遠野には行ったこともあるし,遠野物語も聞いたことがあったけど,どちらも中身はよくわかっていなかった.懐古趣味のイメージがあったけどそうではなく,むしろ事実ベースの民族学的な資料.だからこそ今に生かせる可能性があるのだろう.

Posted by ブクログ

2016/07/01

遠野物語の書かれた背景、作者のこと、そして作品の雰囲気は伝わってきます。100分de名著シリーズはよくできた作品が多いと思いますが、遠野物語の全体像をこの枠で説明するのはさすがに難しいですね。

Posted by ブクログ

2014/08/07

(2014.07.06読了)(2014.05.27購入) 「遠野物語」の初版が発刊されたのは、1910年ということで、2010年が出版100年にあたります。ということで、2010年に関連本を二冊ほど読みました。 そのうちの、「『遠野物語』を読み解く」石井正己著、平凡社新書、がこの...

(2014.07.06読了)(2014.05.27購入) 「遠野物語」の初版が発刊されたのは、1910年ということで、2010年が出版100年にあたります。ということで、2010年に関連本を二冊ほど読みました。 そのうちの、「『遠野物語』を読み解く」石井正己著、平凡社新書、がこのテキストと著者が同じなので、内容がよく似ているかな、と思います。ということで、平凡社新書の本を既読の方は、このテキストを改めて読む必要はないかと思います。 柳田国男の『遠野物語』は、遠野出身の佐々木喜善が柳田国男に話した、故郷に伝わる神や妖怪の話、家々の伝承などを文章にしたものです。 神々の話、異世界へ迷い込んだ話、異形の者たちの話、死にかけて生き返った話、姥捨ての話、動物たちとの交遊、など、様々です。 【目次】 【はじめに】古くて新しい物語の世界へ 第1回 民話の里・遠野 第2回 神とつながる者たち 第3回 生と死 魂の行方 第4回 自然との共生 ●「遠野物語」(5頁) この作品には、山の神、里の神、家の神をはじめ、天狗、山男、山女、河童、幽霊、まぼろし、狼、熊、狐、鳥などの現われる短い話が、百十九話収められています。 ●遠野(5頁) 江戸時代には遠野南部一万石の城下町として栄え、内陸と海を結ぶ交易の中継地として賑わいました。内陸の花巻と沿岸の釜石からは、それぞれおよそ40キロメートルの距離にあります。 ●参考文献(11頁) 「北上の文化」加藤秀俊・米山俊直著、社会思想社、1963年 ●子どもは神(49頁) 日本各地に「七歳までは子供は神だ」ということわざがありますが、七歳までの子供は人間よりも、神の側に属するものだと認識されていました。 ☆関連図書(既読) 「遠野物語」柳田国男著、角川文庫、1955.10.05 「『遠野物語』を読み解く」石井正己著、平凡社新書、2009.05.15 「遠野物語へようこそ」三浦佑之・赤坂憲雄著、ちくまプリマー新書、2010.01.10 (2014年8月7日・記) 内容紹介(amazon) おとぎ話ではない。目前の出来事である。 河童や座敷童などのイメージから牧歌的な民話として受け取られがちな『遠野物語』。しかし実際は現実世界を生きる人間たちの生々しい姿が活写された古典である。初版は明治三陸大津波から14年後の1910年。震災の爪痕も含めて柳田が採録した日本の古層の記憶を、今再び読み返す意味を探る。

Posted by ブクログ

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