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恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? 光文社新書826
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恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? 光文社新書826

トイアンナ(著者)

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恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか? 光文社新書826

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784334039295

恋愛障害

¥220

商品レビュー

4

11件のお客様レビュー

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2024/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 基本的に女性向けに書いてありますが、男性にも役に立つ気がしました。 自分はアロマンティック(アセクシャルではない)かなと思いお見合い結婚ができるのではないかと思っていたのですが、相手に愛情がない状態で結婚すると相手が病気したときにケアしようという思いが出てこないことに気づき、結婚するのであればやはり自分が好きになる人でないと無理なんだなと思いました・・・。 以下、なるほどなと思った点。 「自分の意思を優先できる思考パターン」(p121)にあった「言いたくない質問には答えない。笑ってごまかしたり、強引にでも質問を変える」というもの。いわゆる「スルースキル」というやつなのかなと思いました。結局、私は相手にそういう質問をしてしまうのか、LINEでよくスルーされます。自分はバカ正直に全部打ち返しちゃうんですよね・・・(答えてまずいようなものもないので)。がゆえに、「私に対してはそれ答えたくないんだな」と落ち込むこともしばし。ま、仕方ないんですけど。 「過去の辛い記憶が蘇った場合の対処方法」(p138)で、「「そういえばあの時、優しい先生がいた」「失恋を慰めてくれた友達がいた」といった情報を思い出せるようになるのです」とありまして、たしかにそうではあります。 が、そういった人たちもそれぞれの家族の元へ戻っていくので、自分もパートナーがいればなあと思うことはあります。 「自尊心を育てるエクササイズ」(p206)で(これは男性バージョン)、「気になる人からの返事が来ない時」は「「人の連絡を待つなんて、俺って健気! あまりに健気すぎて俺が俺に感動! この連絡をよこさない女も、俺の健気っぷりにひれ伏すがいい!」」とありました。自分がまさにこれなんですが(苦笑)、これ、若い男性ならかわいいですが、自分みたいなおっさんじゃ気持ち悪くないですか?(笑) もちろん心の中でしか言わないですが、ヘテロじゃなかったり、報われない恋だったりすると、もう落ち込むしかない・・・(苦笑)。 とはいえ、多少は「俺って素敵!」と、特に他の人が思ってくれないなら、せめて自分はそう思ってやらないと自分がかわいそうとは思いますし(笑)、ほどほどの自己愛がない人はやはりあまり魅力的には見えないと思うので、いい意味で自尊心は育ててみようと思ったのでした。気づくのが遅すぎましたが(涙)。 でもちょっと元気出ました!

Posted by ブクログ

2023/10/09

普通の幸せって、難しい。 「自分には、一生いい恋愛なんてできないかもしれない」 と考えるあなたへ贈る22のエクササイズ 恋愛障害とは、「別れた男を忘れられない」「長期間、恋愛経験がなく、焦っている」「いつも恋愛が短期間で終わり続かない」「異常な奥手」「 “本当の自分"を...

普通の幸せって、難しい。 「自分には、一生いい恋愛なんてできないかもしれない」 と考えるあなたへ贈る22のエクササイズ 恋愛障害とは、「別れた男を忘れられない」「長期間、恋愛経験がなく、焦っている」「いつも恋愛が短期間で終わり続かない」「異常な奥手」「 “本当の自分"を愛してくれる女性を求め続ける」というように、恋愛において対等なパートナーシップを作ることができず、長期的に苦しむことを指す。 人気ライター・トイアンナ、初の著書! 「なぜいつも都合いい女で終わってしまうのか?」「なぜ自分が好きになる男は、自分を好きになってくれないのか?」などなど苦しい恋愛を繰り返してしまう人は、「恋愛障害」が原因なのかもしれない。 作者の恋愛アドバイザーとして相談を受けた経験から、恋愛障害の方の共通点は、「強烈な寂しさを抱えてること」。また女性を傷つける男性は、何故か恋愛障害の女性の寂しさに気づきやすい傾向にあるため、恋愛障害の女性は「この人は自分の寂しさを埋めてくれる存在だ」「彼の苦しみを理解出来るのは、私だけだ」と惹かれてしまう。 そんな「恋愛障害の女性」と「恋愛障害の女性を食い物にする加害男性」のパターンを、作者が受けた相談を絡めて紹介。 特に、加害男子のモラハラ傾向に合わせてしまう「相手の好みに合わせなければ、愛してもらえない」という恋愛障害の女性の心理、男性からの押しに弱い反面に自分からのアプローチが苦手な傾向、モラハラ男性が自分の辛い過去を話すことなどで恋愛障害の女性をコントロールするテクニック、自尊心を育んで来れなかったために世間体や男性のイメージに適わなければ自分を愛することも人も愛することが出来ないという恋愛障害女性の正体を、様々なケースを通して説明するくだりは、女性だけでなく男性には「わかるわー」と膝を叩きまくったくらいわかりみしかない。 恋愛障害を修正するために、自分を「自尊心が高い女性の行動や言葉」に変えるエクササイズ、「自分がしたいことの伝え方」を身につける方法や「飲み会などで自分が楽しむことを優先する」やり方や「むやみにプレゼントしたり世話をやらないこと」や「気持ちいい奢られ方」や「親の期待を小さく裏切る」や「パートナーにきちんと怒る」などなど、具体的かつ些細なことから始められるものなので自分が思いついた時に試せるし便利な内容。 究極的には、「ひとりで過ごしても、自分はこれでいいんだ」と思える女性を目指す恋愛セラピー本。 「親や他人から言われたからって、自分で自分を見捨てる必要はないんだ。自分で自分を見捨てなくてもいいんだ。お前はもう充分自分を見捨ててきたじゃないか。お前はもう充分自分を傷つけてきたじゃないか。もう充分じゃないか。お前はもう自分を見捨てなくていいんだ。これからは自分を大事にしよう」 「境界例と自己愛の障害からの回復」というサイトの言葉より。

Posted by ブクログ

2021/10/03

恋愛対象と対等の関係が築けず、普通の恋愛関係の構築ができない人たちの実態と対処法がまとめられた本。 一方的に貢いでしまったり、異常なほど相手に合わせてしまったり、あるいは酷い相手なのにそれを指摘できず追従してしまったり、様々なケースが紹介されている。 そういった問題を受け入れて...

恋愛対象と対等の関係が築けず、普通の恋愛関係の構築ができない人たちの実態と対処法がまとめられた本。 一方的に貢いでしまったり、異常なほど相手に合わせてしまったり、あるいは酷い相手なのにそれを指摘できず追従してしまったり、様々なケースが紹介されている。 そういった問題を受け入れてしまう側の原因だけではなく、そういった行為を押し付けてしまう側にも根本的な問題があるという切り口は興味深かった。 交際関係がどういった点で問題があるのか、その原因や対処法もまとめられているので、自分の状況と比較してみて似たような状況であったら該当するタイプについて読んでみると参考になる箇所も多いかもしれない。

Posted by ブクログ

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