あの娘はヤリマン(2) ジャンプC+

北内乙三(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2016/07/04
• JAN: 9784088807379

商品レビュー

2023/10/19

　伏線回収も何も最終オチを開幕にかませてしまったのに、気にせず続ける謎のコメディ完結巻。
　１巻の冒頭でオチが描かれているので、ネタバレを考慮すると何も書けないが、エロい要素は何一つないとはいえる。
　や。エロいワードは山ほど出てくるが、それをエロいと感じるのはアナタがエロいだけ。
　本当に無垢な読者は、普通の作品として読むことになるのだろう。
　基本、あらゆる部分がボケているので、突っ込みが追いつかず、パロディネタのほぼすべてが放置されているので、わかる人とわからない人の温度差も出そうな気もする・・・。

2016/11/02

中二シャドーは自分もやったわ。
てか、いまでもたまにやってるわ。

まさかの作者が「出オチ漫画」認識。
しかし、たしかに１話の時点で終わってても良い漫画ではある。

獣の槍とか、不意に恥ずかし気もなくパロディを入れてくるのがホント好き。
ジョイカードとか出てくるのも良い。

相変わらず男キャラが（主人公以外）総じてバキでキモチワルイ。

鶴マンなのに生えてないネタに触れないとか、ちょっとどうかしてるとは思う。
なんでグローブで闘うグロマンを出さなかったのか。
磁場マンはちょっと分かりにくいけど、まぁ、あのネコだよね。

ロンギヌスが完全にロンギヌスに！
でも、槍の精ＳＲ＋がゲンドウじゃないのが中途半端だな。

槍の精のフェロモンの効果が「動物に性的衝動を引き起こさせる」から「 SOD の効果を打ち消す」にしれっと変わってたり、直前の話ではボートには林さん一人だったのに次の話で何故か５人林の残りがいたりする（船上で無駄に使用した？）けど、内容自体が酷いので特に気にならないという。
しかも分身が残ってる描写にストーリー的な意味が何もないというね。
槍の精動画配信って、そもそもこの漫画に有害じゃない映像なんてないんじゃ・・・？

蔦登りでパンツ見せてくれる門松さんは最高だと思う。
てか、門松家では花瓶の前にパンツ置いておく風習でもあるのだろうか。
そして妹はソッチ方面じゃないから母親も普通の人かも・・・と思ったら違ったぁ！
しかし高校生がいる年齢で、その格好か。
美人だけど！

事後の話で、いちいち林さんがはにかんでいるのが地味に良い。

読み切りの弓マンがビックリマン（十字架天使だっけ？）すぎる。
で、この話、内容的には１話と全く同じだから連載前の読み切り版なのかと思ったら、これが出張版なのか。
キッズ用に主人公を変更して描き直したのかな。