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人間不平等起源論 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/06/01 |
| JAN | 9784062923675 |
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人間不平等起源論
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
18世紀の哲学者ルソーが、人間のあいだになぜ不平等が生まれたのかを考察した古典的書物。『社会契約論』の前段をなす考察。
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途中まで 小難しく書いていたけど、とりあえずは 自然状態にある人間は、不幸や不平等がなかった。 進化によって妬みや階級が出てきて、今の社会は不平等になった。 だから自然にもとずいた法律を作ろう! って話?
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現代人は「自分の生活を便利にすること」と「他人から尊重されること」のふたつのためだけに生きるようになった。 共同生活のなかで絶え間なく刺激され続ける、利己愛が、「完成に向かって自己を改善する能力」に後押しされて、生長した結果、「自分の外にあって、他人の評価のうちにしか生きるこ...
現代人は「自分の生活を便利にすること」と「他人から尊重されること」のふたつのためだけに生きるようになった。 共同生活のなかで絶え間なく刺激され続ける、利己愛が、「完成に向かって自己を改善する能力」に後押しされて、生長した結果、「自分の外にあって、他人の評価のうちにしか生きることができない」状態になった。 ルソーが危惧した未来は、予想通りの現実になった。 評価されない人間は「存在しない」と同義だからだ。 出生届が出されずに無戸籍になってしまう子供のように、親に、行政に、学校に、先生に、クラスメイトに、会社に、同僚に、上司に、フォロワーに評価されなければ、居場所がない。 だから、他人の評価なんて、どうでもよくなるくらいに自分が強靭になればいいとわたしは思った。文明的で利己愛的な評価体系には、必要最低限だけ依存し、自然状態の自己愛の比率を最大化するという提案だ。 学校や会社に行ってもいい。集団に所属することにもなろう。だが、他人から評価されえない領域を生きるということが、利己愛のもたらすバトルロワイヤルから抜け出す方法だ。 他者の介在しえない自分の領域。ひとりの時間。ひとりの空間。自己の積み上げ。日記などがまさにそうだ。大抵の日記は誰にも読まれない。人の目にも触れないからコメントもいいねもなくバズりもしない代わりに、誹謗中傷もされなければ、炎上もしない。 食事や睡眠ひとつとっても、感覚を研ぎ澄ますことができる。(途中、2024・2・2)
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