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スティグマータ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2016/06/20 |
| JAN | 9784103052555 |

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商品レビュー
4.1
131件のお客様レビュー
ロードバイクのレースの臨場感が素晴らしい。入念な取材があるからこそここまで描けるのだろうが、本当に出たのでは? と思えるほどの没入感とクオリティーには舌を巻いた。 本作はミステリにはなっているが、推理的な要素はほとんどない。あるにはあるが、ほんのわずかだ。それ故にテンポよく進む...
ロードバイクのレースの臨場感が素晴らしい。入念な取材があるからこそここまで描けるのだろうが、本当に出たのでは? と思えるほどの没入感とクオリティーには舌を巻いた。 本作はミステリにはなっているが、推理的な要素はほとんどない。あるにはあるが、ほんのわずかだ。それ故にテンポよく進むのが気持ちいい。 スポーツとは勝負である。そしてその世界には勝ちと負けの二つしかないのだ。栄光と熱狂、それを追う者たちのドラマに痺れた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今年の夏、甲子園に出場したある野球部が大炎上したときに、えとみほさんが有料のnote(https://note.com/etomiho/n/n25c8993ed128)で、「才能無罪」が通用しなくなっている、と書いていた。才能があれば、多少のことは目をつぶってもらえる的なものだけれど、その風潮は確かに昔あったし、そしてそれが通用しなくなってきているのもそうだろう。 話は変わって、今、Netflixの「FINAL DRAFT」というシリーズにハマっている。引退した元スポーツ選手を集めて、いろいろなゲームで競わせて、優勝者に賞金3000万円というドキュメントバラエティで、30人くらいのアスリートが集まっていた。 元日本代表という肩書を持つ選手も多いけれども、競技が違うので、「元日本代表」の重みも当然変わってくる。そのなかで、世界トップクラスにいた人たちの「いい人っぽさ」がずば抜けていた。 もちろん、スポーツ選手として頂点を目指していくなら、相手を出し抜いて勝ちに行く必要はあるだろうけれど、そこに「悪人さ」は不可欠じゃない。 やんちゃさがもてはやされ、愛されることもあるだろうけれども、周りにいる人からしたら、いい人の方がそばにいたいし、なにかしてあげよう、力になろうと思える。そういうところもひとつの実力だったりするのかもしれない。 さらにさらに、最近、多分Twitterで「人はなにかをtakeすることを重視しがちだけど、giveすることが大事で、社会的に成功している人たちはまずgiveする。そこがうまい」というのを読んで、あぁぁぁと頭を抱えてうなだれるような気持ちになった。まずgiveするには、giveするだけの余裕がないといけない。その余裕は、今giveしても、あとで自分なら何とかできるということなのかなと思う。そして、自分にはその余裕がなかなか持てない。 前置きばかり長くなったけれども、君臨して率いて勝てる時代から、人柄含めて周囲を巻き込んで勝利を目指す時代へとシフトしていく様子を描いているのかなと思った。 性格ややり方は、持って生まれたところが大きく、それこそ一度成功してから変えるのは難しい。けれども、相手をコントロールできるというのは傲慢であり、それは孤立を招き、勝てなくなる。自業自得、と切って捨てることもできるけれども、かつての圧倒的な強さが見えると、切なくもなる。圧倒さ、というのは、なんだろう、悪人の方がかもしだしやすいよね。 メネンコはイストワール(物語・歴史)を求めて、手に入らなかった。 そのストーリーでいいの?というのは、外野の無責任な感想なのかもしれない。 同僚の娘さんは、「最近は音楽以外のところの生活でもちょっと不満があるとすぐに推せないって言う。推しに物語を求めすぎでは」と言ってたらしい。 SNSで見えることが増えた分、その傾向はあるはず。すべて聖人君子であることを望むのは、望みすぎと言われたらそうだと思う。 それでも、今活躍する選手の背景に、なにかしらの物語をつい期待してしまう。そこにうっすらとした罪悪感を私たちも抱えておくべきなのかもしれない。
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近藤史恵さん読書キャンペーンを始めたきっかけ『サクリファイス』シリーズの最終刊(最新刊?)『スティグマータ』。感無量の読了です。 白石誓、伊庭だけでなく、ミッコ、そして、チームのエースニコラ。魅力的な選手が今回も余す所なく登場しました! 脇役なんだけど、ちょうどよい感じ! あー...
近藤史恵さん読書キャンペーンを始めたきっかけ『サクリファイス』シリーズの最終刊(最新刊?)『スティグマータ』。感無量の読了です。 白石誓、伊庭だけでなく、ミッコ、そして、チームのエースニコラ。魅力的な選手が今回も余す所なく登場しました! 脇役なんだけど、ちょうどよい感じ! あーあ、読み終わっちゃったよ。残念、もっと読みたい! このシリーズで通底する悪のテーマ、ドーピング! 伝説の選手、メネンコ・ドミトリー。過去にドーピング検査に引っかかり、戦績も名誉も全て剥奪された過去をもつカリスマ。チカも思うことはありつつ、憧れの気持ちも消えないという、複雑な心境を描いていて、チカらしいなと。 ツールドフランス3000kmを淡々と、エースのニコラを勝たせるために走り続けるチカ。 そして第15ステージ。一歩間違えば転倒してしまう危険と隣り合わせの中、チカは一本のコース取りを見つけ単独一位でゴール!かと思いきや、チームのエースニコラに譲ります!やっぱり チカならそうするよね!って。ステージ優勝譲るって!もうアシスト職人すぎる! カリスマメネンコがなぜツールに戻ってきたのかなどストーリーも面白かった! 作中でテーマとして描かれる『イストワール』、訳すと『物語』。自分の人生にイストワールを求めている。 わかる気がする。 ひとはイストワールを求めている。
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