ぼくだってトカゲ えほんのもり

内田麟太郎(著者), 市居みか

• 販売会社／発売会社: 文研出版
• 発売年月日: 2016/05/01
• JAN: 9784580822702

商品レビュー

2024/09/04

2025年度　2年生　
この暑さを吹き飛ばすくらい元気いっぱいの2年生。
このお話の主人公はトカゲのしっぽです。
トカゲはしっぽが切れても、また生えてくるという特性がありますが、この絵本では切れたしっぽから頭が再生というお話。
読み始める前に「トカゲは最近よく窓にへばりついているよね」と話しかけると、子供達から「あれはヤモリやで」とのご指摘。
さすが、みんなよく知っているなぁと思いました。
よく知っているだけに、しっぽから体と頭が生えてくる場面では
ありえない姿に目を丸くして、「これは、絵本の中でのお話だからね！」
とつい言いたくなってしまうくらい純粋な2年生達でした。
もうすぐ夏休み。自然と触れ合う体験もできるといいね。
2024年度　2年生
トカゲを知ってる？
「知ってる！」
触れる人と触れない人がいた。
真剣に聞いてくれていた子ども達。
しっぽが切れてまた生えてくる事は知っていても、、、
トカゲのしっぽが切れたところを見た事がないようでした。
読み聞かせが終わってから子ども達に質問してみたら
「しっぽから体が生えてくる」と思っている人が、3人！
お話を信じているのかなぁ？
本当はどうなのかなぁ？みんな調べてみてね〜！
2024年度　３年生
最後まで真剣に聞いてくれた子ども達！
「トカゲのしっぽから身体が生えてくると思う人？」
一人手を上げてくれました！
「これは夢やで！」
「尻尾は目をつぶっていたから！」
「しっぽに心臓ないから生えてこない！」
じゃあ、本当はどうなのかな？
ちょっと調べてみてね〜？

2022/03/25

個人で読みました。読み聞かせはできませんでした。

トカゲのしっぽにスポットライトを当てた作品。なかなかおもしろい視点だなと思いました。歩けない、動けないトカゲのしっぽの「どうしよう感」にどうなるんだろうとわくわくしました。またトカゲとして生きていけるようになった展開でほっとしました。