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桐生先生は恋愛がわからない。(1) フラワーC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2016/06/24 |
JAN | 9784091386724 |
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
まさかの!王道ハーレムに疑義を呈するAセク漫画! まったく読む気のおこらないラノベ風タイトルのせいで萌え系恋愛漫画かと思ってた。 主人公は生れてこのかた恋愛感情を抱いたことも恋にあこがれたこともない人。 アセクシャルかもしれないけどそうともいいきれるほどの確信もない。 この辺の...
まさかの!王道ハーレムに疑義を呈するAセク漫画! まったく読む気のおこらないラノベ風タイトルのせいで萌え系恋愛漫画かと思ってた。 主人公は生れてこのかた恋愛感情を抱いたことも恋にあこがれたこともない人。 アセクシャルかもしれないけどそうともいいきれるほどの確信もない。 この辺の迷いがリアルにアセクシャルっぽい。 同性愛者かとも思ったけど違うみたいだしもしかするとアセクシャルやノンセクシャルとかXジェンダーも近いかもしれない、と自己を分析する主人公がでてくる漫画を出版社が出す時代がこんなに早くくるなんて数年前には想像もできなかった。 どうなるのかなこれ、完結してるっぽいけどネタバレはさけたいからレビューも読めないわ。 追記、少しずつ読み進めてる。 うーん。ちょっと頭でっかちかなぁ。 今の私にとってアセクシャルであることはさほど重要な問題ではないから、この話はあまりにもすべての問題を「恋愛しないこと」に帰結していると感じてしまう。 多分、私の中のアセクシャル性の比重と、この漫画のマイノリティ性の比重があってないんだと思う。 主人公がわかってほしい部分、セリフやモノローグで一所懸命説明している内容は、わかるけど説明過多で共感のまえに食傷してしまう。 この話はお仕事漫画というよりセクマイ漫画で、あくまでアセクシャルであることがすごく重要な意味をもつ。もちすぎてる。 主人公は漫画家という「表現する仕事」をする上で自分がマイノリティであることはすごく不利なんじゃないかみたいな悩みをかかえている。 でも、本当は主人公だって「恋愛しない人」というだけの存在じゃない。 他のマジョリティ性もマイノリティ性もかかえているはずなんだ。 たとえば主人公はたぶん身体障害も知的障害も精神障害もないし右利きだし日本人外見の日本国籍だろうし両親そろった一般家庭の出身で虐待されたこともなさそうだし教育も受けているし女子会できる友達もいるしセクシュアリティをオープンにできるし仕事上のコミュニケーションがそれなりにとれるくらいマジョリティだ。 だけど主人公には(もしかすると作者にも)それが見えてない。 自分がマジョリティな部分に無自覚だから、ジェンダー規範や恋愛至上主義の不条理やそこから外れることの生きづらさを訴えても、自分の傷にだけ敏感な人に見えてしまう。 自分の漫画を読む人たちや一緒に仕事をする人たちのマイノリティ性にも鈍感だから、自分だけ孤立してる気分になっちゃうんだと思う。 恋愛マジョリティとも、別の部分のマイノリティ性でならつながれるはずなのに、そういう発想にならないのがすごくもったいない。 とはいえ、アセクシャルの話を恋愛漫画の文脈で描くってこと自体が難しいんだろうと思う。 だってアセクシャルって恋愛しない人だから。 恋愛しない人が恋愛について考える話なんてどうしたって頭でっかちな考えの羅列にならざるを得ない。 ただ、恋愛しないとか性愛に興味がないというありかたは、「こんな部分で嫌な思いをします」「こういうことでじわじわ生きづらくなってます」「こういう人もいるんです」といちいち主張しなきゃ気づかれない程度にはマイナーなセクシュアリティだから、こういう本も必要だ。 あんまりマジョリティの理解を啓発する書き方ではないと思うけど。 でも、書き方は不器用でめんどうくさいけど嫌いではない。 こうやって声をあげてくれる人がいることをありがたいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
恋愛をネタにしたバトル漫画のような感じ?異性愛中心主義やロマンティックラブイデオロギーなど、恋愛や性についての社会の思い込みをバッサバサ切ってくれる爽快感。「そうそう!」って頷きながら読み終えた。
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「本質的に(社会の価値観から外れている)異質な自分」への戸惑い、葛藤、諦め、達観...表現しにくいニュアンス的なものを掬い上げるだけでなく、コミカルに描き、漫画としての娯楽性も成立させているところがすごい。
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