「女性にやさしい」その先へ “資生堂ショック"から新しい働き方を考える

AERA編集部(著者), 大沢真知子(著者)

• 販売会社／発売会社: 朝日新聞出版
• 発売年月日: 2016/06/01
• JAN: 9784023315228

商品レビュー

2024/01/28

資生堂ショックから考える今後の日本社会のあり方を提唱している本。自分は、これまで一般的な日本企業で働いてきてなかったからなのか、資生堂ショックのことは最近まで知らなかったのだけど、両立支援するだけではもうダメなのだ、これからは女性を戦力化することが大事なのだということがよくわかった。とはいえ企業でやれることにも限界があるので（制度を作ること、風土を変えることはできるかも知らないが）政府としてハコを作ることと、そもそも男性な家事育児にちゃんと参加しないことには、机上の空論になるんじゃないかなーと強く感じている。今自分にできることはないか。投票も含めて、改めて考え直すきっかけになった。

2022/10/30

女性が正続して働く上での問題を話す本
女性に優しい制度がある一方でキャリアという面ではかなり不利になるような仕組みになっている。
変に配慮しすぎずに全体的に女性を活躍させるための仕組みを作る必要がある

2020/09/18

女性も働きたい、成長したい、という気持ちを持っていい。子育てや家事との両立で悩む女性に、オススメしたい。世の中は意外と頑張る女性の味方が多いのかもしれない。
男性女性問わず働き方が変わる、その転換期を生きている。